登録の基準とは? わかりやすく解説

登録の基準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 14:44 UTC 版)

登録記念物」の記事における「登録の基準」の解説

登録記念物登録基準」(平成17年文部科学省告示46号)では、文化財登録原簿登録する記念物基準次のように定めている。 遺跡関係 政治経済文化社会に関する遺跡その他遺跡史跡及び文化財保護法182条第2項規定する指定地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、原則として近代までのものであり、かつ、次の各号いずれかに該当するもの 我が国歴史理解する上で重要なもの 地域の歴史特徴表しているもの 歴史上の人物に関するもの 名勝地関係 公園、庭園その他の名勝地名勝及び文化財保護法182条第2項規定する指定地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、原則として人文的なものにあっては造成50年経過したもの又は自然的なものにあっては広く知られたものであり、かつ、次の各号いずれかに該当するもの 造園文化の発展寄与しているもの 時代特徴づける造形をよく遺しているもの 再現することが容易でないもの 動物植物及び地質鉱物関係 動物植物及び地質鉱物天然記念物及び文化財保護法182条第2項規定する指定地方公共団体が行っているものを除く。)のうち、国土成り立ち自然の特徴又は人と自然の関わりを知る上で重要なものであり、かつ、次の各号いずれかに該当するもの 我が国において作り出され飼養動物及び飼育地 我が国において作り出され栽培植物及び生育地 動物植物並びに岩石鉱物及び化石標本3号掲げるもの以外の地域独特の自然物又は自然現象

※この「登録の基準」の解説は、「登録記念物」の解説の一部です。
「登録の基準」を含む「登録記念物」の記事については、「登録記念物」の概要を参照ください。


登録の基準

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 09:40 UTC 版)

登録無形民俗文化財」の記事における「登録の基準」の解説

2021年令和3年6月14日文部科学大臣によって告示された「登録無形民俗文化財登録基準」では、登録の基準を、保存及び活用措置が特に必要な風俗慣習民俗芸能又は民俗技術のうち、下記いずれかに該当するものとしている。ただし前述のとおり、重要無形民俗文化財として国または地方公共団体指定していないものに限られる基盤的生活文化特色有するもの 発生若しくは成立又は変遷過程を示すもの 地域的特色を示すもの 時代特徴をよく伝えているもの

※この「登録の基準」の解説は、「登録無形民俗文化財」の解説の一部です。
「登録の基準」を含む「登録無形民俗文化財」の記事については、「登録無形民俗文化財」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「登録の基準」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「登録の基準」の関連用語

登録の基準のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



登録の基準のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの登録記念物 (改訂履歴)、登録無形民俗文化財 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS