登録と利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 03:13 UTC 版)
GenBankにインターネットを介して直接データを登録するには、BankItというWWWのフォームを使って登録する方法や、Sequinというスタンドアロンの登録用ソフトウェアを使って登録する方法などがある。GenBankに塩基配列のデータが登録されると、GenBankのスタッフがその配列に登録番号を振って、配列データの質の検査を行う。その後、登録されたデータが、実際にデータベースに反映される。 発現シーケンスタグ(EST; Expressed Sequence Tag)、STS(Sequence Tagged Site)、GSS(Genome Survey Sequence)、HTGS(High-Throughput Genome Sequence)のデータの一括登録は、通常、大規模な配列センターによって行われることが多い。完全な微生物ゲノム配列の場合は、GenBankに直接データを登録する方法が採られる。 GenbankデータベースのデータはEntrezという検索エンジンで検索したり、FTPでダウンロードすることができる。
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