申文とは? わかりやすく解説

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もうし‐ぶみ〔まうし‐〕【申文】

読み方:もうしぶみ

下位の者から上位の者へ、願い事などを書いて差し出文書中世には多く申し状よばれた奏文

入道殿下御前に、—をたてまつるべきなり」〈大鏡道長上〉

特に平安時代以後官人が、叙任官位昇進を望むとき、その理由書いて朝廷上奏した文書款状(かんじょう)。

いみじうこほりたるに、—もてありく」〈・三〉


申文

読み方:モウシブミ(moushibumi)

古文書の様式上申文書

別名 申状


申文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/03 02:44 UTC 版)

申文(もうしぶみ)は、個人が朝廷及び所属官司に提出する上申の文書様式。本来は申状同義語であったが、後に公家官人天皇及び太政官に対する官位申請及び政務に関する上申文書、特に前者に限定した意味で用いられるようになった。




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