産流大の三人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 16:15 UTC 版)
田中一郎(たなか いちろう) - 田中聖 (当時KAT-TUN)、田中彗(幼少時代) 東京産業流通大学1年生。1987年4月1日(国鉄が民営化され、JRへ移行した日)、特急「さざなみ」の車内で生誕、予定日より2ヶ月早かったという。やたらせっかちでホラ話ばかりしていたため友達はいなかったが、ひょんなことから鉄道研究会に入会し、花形と桃山に感化されると共に、友達と呼べる存在を得た。最初は漠然と「大物になる」ことしか考えていなかったが、照美たちと関わるうちに、そのためには過程が必要だと気付き、真剣に考えるようになった。最終的には産流大を自主退学し、自ら旅行会社を立ち上げると宣言し、アルバイトを始めた。 花形圭(はながた けい) - 塚本高史 東京産業流通大学4年生で鉄道研究会の会員。AB型。鉄道ファンで模型作りを趣味とし、常にメジャーを所持している。三人の中では一番真面目で、産流大にあって、簿記2級、英検2級、パソコン検定などの資格を持っている。時間にうるさく神経質な性格。よく見たら男前と言われることが多く、鉄道研究会の中では一番モテる。女性から声を掛けられる反面、自分から女性に話しかけるのが苦手。結婚が前提でないと交際しないタイプ。童貞の疑いがある。理子との仲を着実に進展させ、彼女の両親に結婚を前提に交際していると挨拶するために北斗星に乗って一緒に札幌へ行こうと伝える。 スーパーマーケットへの就職が内定していたが、田中の一言で夢であった旅行会社への就職を目指すことにした。個人経営の旅行代理店社長と風俗店で偶然知り合い内定をもらうが、社長が大手代理店にヘッドハンティングされたため、話は無かった事に。その後、その旅行代理店店長や桃山の父親の協力のもと一郎と桃山で旅行会社を立ち上げることを目標にする。 桃山誠志(ももやま せいじ) - 秋山竜次(ロバート)、柴崎大輔(少年時代) 四浪した挙句入学した東京産業流通大学商学部6年生(2回留年のため)で、鉄道研究会の会員。 時刻表を全て暗記している程の筋金入り。収集テツ。時刻表を見ると脳内鉄道旅行が始まる。 女に飢えてないとうそぶくが全くモテず、「貢ぐしか能の無い男」とマスターに揶揄されている。ほしのあきと小阪由佳などの抱き枕を所持している。琴音を好きになってからは、先の2つの抱き枕に加え、琴音の顔写真を貼った抱き枕を製作して所持している。2年前、お金目的に寄って来た女性と交際し酷い目に遭っているが、懲りている様子はない。 桃山グループの御曹司であるため金には困っていない。父親とは何らかの確執があったが、後に氷解。弟からホテル経営者としての教育を受けるものの、方針の違いから反発し、別の会社の就職活動を開始した。最終回で一郎、花形と旅行会社を立ち上げることを決める。
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