産毛量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 04:41 UTC 版)
採毛を目的とした毛用種であるため、被毛の品質とともに産毛量の増加に重点が置かれた。調査した年、調査機関の違いにより差があるが、ローヤルアンゴラ種と比較しておよそ2倍に増加している。 1959年 - 1962年(昭和34年 - 37年)の長野種畜牧場調査では年間産毛量500グラム前後。 1967年(昭和42年)ごろには年間産毛量600グラム以上のウサギも多くなっている。 1979年(昭和54年)の岩手県養兎家による日本アンゴラ種5匹とドイツ系アンゴラ5匹を用いた産毛量調査。日本アンゴラ種:年間産毛量452 - 574グラム(平均524.4グラム) ドイツ系アンゴラ:年間産毛量507 - 615グラム(平均567.4グラム) 昭和50年代の年間産毛量は320 - 480グラム。
※この「産毛量」の解説は、「日本アンゴラ種」の解説の一部です。
「産毛量」を含む「日本アンゴラ種」の記事については、「日本アンゴラ種」の概要を参照ください。
- 産毛量のページへのリンク