現在の状況と再開発とは? わかりやすく解説

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現在の状況と再開発

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 23:52 UTC 版)

総曲輪」の記事における「現在の状況と再開発」の解説

前述通り西武富山店閉店するなど、繁華街としての地位低下見受けられる西武跡地総曲輪3丁目地区)は、大和小田急建設取得し商業施設マンションなどの複合商業ビル建設目指し2013年夏都市計画決定された。2015年2月23日には、マンション商業施設入居する複合ビルの建設正式に発表された。約3900m2の再開発エリア地上23階建て、約80mの高層ビルとなる。1階から4階ファッション物販飲食等テナントオフィス5階から23階は約200戸のマンションとなり、2018年度内の完成目指している。 また、総曲輪西地区においては約5680m2の敷地に、シネマコンプレックス(8スクリーン)、ホテルドーミーイン、店舗駐車場などが入居する複合商業ビルとなるユウタウン総曲輪建設され2016年6月開業した。 更に、西町交差点北西角(西町北総曲輪地区)でも再開発計画表面化し2015年8月に、高層複合ビルの建設に向け再開発準備組合設立された。 その他、前述総曲輪西地区西側ではタカラレーベンによる高層マンション完成しており、同じく西側総曲輪小学校跡地では、地域包括ケア施設専門学校商業施設などによる総曲輪レガートスクエア2017年3月完成南側では北陸銀行朝日印刷による共同オフィスビル15年4月に、隣接する千石町では、リードケミカルによる全国的にも珍しい刀剣美術館森記念秋水美術館2016年6月完成しており、周辺一帯では開発計画多数進行している。 総曲輪西町中央通りの各商店街その周辺大手モール千石町商店街太田口通り商店街上本町商店街堤町通り商店街中教院モールなど)が、広義的な意味での「中心商店街」となり、このエリアでは定住人口増加に向け、2000年代後半からマンション建設相次いでいる。 2007年には西町交差点北東角にシティハウス富山西町(約90戸)、2008年には中央通りにサーパスシティ中央通り(約120戸)、2009年には白銀町にレーベンハイム白銀町(約70戸)、2010年には総曲輪4丁目にプレミスト総曲輪(約50戸)、2012年には中央通りにルシーダタワー(中央通りF地区再開発・約120戸)、西町交差点南東角にプレミスト西町西町東南地区再開発・約90戸)、2014年白銀町レーベン富山・ザ・プラチナム(約65戸)、2016年総曲輪4丁目でレーベン富山総曲輪レジデンス(約45戸)、2018年室町通りレーベン富山グランアクシス(約50戸)が建設いずれも販売短期間の内に完売している。現在は、約200戸の大型物件総曲輪3丁目地再開発総曲輪4丁目にタカラレーベンによる高層マンション工事中で、西町北総曲輪地区中央通りD北街区の各再開発地区でも、再開発ビル内にマンション設けられる予定となっている。

※この「現在の状況と再開発」の解説は、「総曲輪」の解説の一部です。
「現在の状況と再開発」を含む「総曲輪」の記事については、「総曲輪」の概要を参照ください。

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