特別文庫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 13:49 UTC 版)
啓明文庫(けいめいぶんこ)昭和48年10月開設 - 1,802点 1973年(昭和48年)に閑淡文庫として設置され1991年(平成3年)3月に現在の名称に改称。ドイツ文学史研究家伊東勉から寄贈を受けた、ゲーテ、シラー、ハイネなどのドイツ古典文学作品とその研究資料および明治期の日本における比較文学研究資料を中心に収蔵。 豊田穣文庫(とよだじょうぶんこ)平成7年7月設置 - 4,732冊 岐阜県出身の直木賞受賞作家豊田穣の戦記文学・戦記物コレクションの寄贈をもとにし、豊田穣の全著作と執筆の際参考にした戦史・戦記、政治家・軍人の伝記資料などを収蔵。 櫻林文庫(さくらばやしぶんこ)平成8年3月設置 - 1,473冊 音楽療法の先駆的役割を果たした東京藝術大学名誉教授で岐阜県音楽療法研究所名誉所長櫻林仁の研究書、関連図書を収録。 看雲文庫(かんうんぶんこ)平成10年11月設置 - 1,521冊 美濃国加納(岐阜市)出身で江戸後期の美濃における漢詩の第一人者である宮田嘯台の遺稿「看雲栖詩稿」をはじめとした、著書・和漢書を収蔵。 山下和正コレクション(やましたかずまさ) - 約6,000点 元東京工業大学教授で建築家の山下和正から江戸時代の国絵図や外国で製作されたアジア・日本の古地図の寄贈を受け設置。
※この「特別文庫」の解説は、「岐阜県図書館」の解説の一部です。
「特別文庫」を含む「岐阜県図書館」の記事については、「岐阜県図書館」の概要を参照ください。
- 特別文庫のページへのリンク