特別整備・2種のワンマン化改造とは? わかりやすく解説

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特別整備・2種のワンマン化改造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:29 UTC 版)

名鉄6000系電車」の記事における「特別整備・2種のワンマン化改造」の解説

西尾蒲郡線仕様ワンマン自動両替機運賃箱 1次車竣工から20年経過した1997年からは特別整備開始された。特別整備では車体補修化粧板床面交換などのほか、乗務員後方への車椅子スペースや扉開閉チャイム設置側面行先表示器設置が行われた。この改造1次車から4次車までの4両編成11本、2両編成6本(6001編成から6017編成)が対象で、1997年から順次施工された。また、2011年9月には6500系6504編成に、化粧板つり革交換、側扉付近の床の黄色着色化、扉開閉チャイム設置が行われた。 その後1998年6月からは西尾線末端区間西尾駅から吉良吉田駅までの区間)・蒲郡線においてワンマン運転実施することとなり、6000系のうち2両編成の6009編成から6013編成までの5本に対してワンマン運転対応するための改造が行われた。改造内容は、ワンマン用扉開閉スイッチ設置とそれに伴う扉開閉回路変更デッドマン装置自動案内放送装置自動両替機運賃箱設置行った整理券発行機は非設置)ほか、客用扉の脇には「ワンマン入口」「ワンマン出口」「締切」と表示するLED式の扉扱い表示器を設けた。なお、この5編成については、ワンマン化改造同時に前述特別整備行ったその後2008年6月広見線末端区間新可児駅から御嵩駅までの区間)がワンマン化された際にも、これらの編成使用している。 また、2001年10月からは、三河線知立駅から猿投駅までの区間においてワンマン運転実施されることになったため、4両編成の6001編成から6003編成まで3本と、2両編成のうち6020編成・6021編成・6034編成・6037編成から6044編成まで11本に対してワンマン化改造が行われた。改造内容ワンマン用扉開閉スイッチ設置とそれに伴う扉開閉回路変更デッドマン装置自動案内放送装置設置などであるが、この区間ワンマン運転では駅集中管理システムによって無人駅でも自動改札機設置された「都市型ワンマン」であるため、整理券発行機自動両替機運賃箱・扉扱い表示器は設置されていないまた、2両編成前面貫通路については外部から開閉可能とし、手すりロープかけられるようにして、2編成併結した際の安全性高めたほか、ホームセンサー導入によって車両限界建築限界の間が狭まるため、開閉式の窓の車両窓下部に保護棒を設置した2006年には三河線知立駅から碧南駅の間でもワンマン運転が行われることになったため、4両編成の6015編成から6017編成の3編成同様の改造行った。この時7100系7700系同様の改造受けていたが、7100系2009年11月末、7700系2010年2月末さよなら運転3月21日をもって廃車となったため、補充として4両編成の6004編成・6005編成2両編成の6014編成追加改造受けて三河線投入された。 なお、ワンマン対応車両でもワンマン運転線区運用入っていない車両は、他の線区運用にも入る。

※この「特別整備・2種のワンマン化改造」の解説は、「名鉄6000系電車」の解説の一部です。
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