炎症性サイトカインとは? わかりやすく解説

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えんしょうせい‐サイトカイン〔エンシヤウセイ‐〕【炎症性サイトカイン】

読み方:えんしょうせいさいとかいん

生体内炎症反応促進させるサイトカイン免疫関与し体内侵入した細菌ウイルス撃退するマクロファージリンパ球などさまざまな細胞から放出され発熱疼痛などの原因となる。腫瘍壊死因子・インターロイキン・インターフェロンなどがある。


炎症性サイトカイン

Cytokines, proinflammatory

【概要】 サイトカイン細胞どうしが連絡とりあう信号炎症を「体の中火事」と考えると、火の手強めるものが炎症性サイトカイン。炎症強め機能障害細胞・組織崩壊もたらす。 

【詳しく】 炎症性サイトカインの仲間あげられるものとしては、IL-1IL-6IL-8IL-12IL-18腫瘍壊死因子(TNF)などがある。  

作用ウイルスなど病原体やられた細胞は体から取り除かなければならないこのようなときに炎症局所集まった細胞お互いに連絡するときにサイトカインが出る。一方慢性関節リウマチなどでは炎症性サイトカインが病気悪化させているとも考えられている。

《参照》 炎症サイトカインインターロイキン抗炎症性サイトカイン




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