漫画・アニメとのコラボレーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 00:34 UTC 版)
「叡山電鉄」の記事における「漫画・アニメとのコラボレーション」の解説
叡電沿線各所が舞台モデルとなったアニメ『けいおん!』の原作誌「まんがタイムきらら」と900系電車の愛称「きらら」との一致から、芳文社と提携した「きらら×きららプロジェクト」を2011年より開始し、それ以後、定期的に「まんがタイムきらら」およびその姉妹誌、出版元の芳文社作品とのコラボレーションが行われている。 2011年9月1日から2012年2月19日まで運行された、『けいおん!』にちなんだ「えいでん!×けいおん!トレイン」では、Google Latitudeを活用して当該車両の運行位置情報をウェブサイトに常時アップデートし、さらに出町柳駅で楽器型記念乗車券を限定発売し、3時間弱で6000冊が即日完売したことが話題となった。 その後、これまでに『三者三葉』(まんがタイムきらら)、『ひだまりスケッチ』『NEW GAME!』『ブレンド・S』『まちカドまぞく』『おちこぼれフルーツタルト』『Aチャンネル』(まんがタイムきららキャラット)、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』『ステラのまほう』『初恋*れ〜るとりっぷ』(まんがタイムきららMAX)、『ハナヤマタ』『球詠』『スローループ』(まんがタイムきららフォワード)、『幸腹グラフィティ』(まんがタイムきららミラク)、『城下町のダンデライオン』『ゆるキャン△』(COMIC FUZ)、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』『わかば*ガール』『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』、およびこれらの作品の主要キャラクターが登場するゲーム『きららファンタジア』、2019年10月に開催のイベント「まんがタイムきらら展 in 大阪」とのコラボレーションが行われている。2021年には、プロジェクト10周年を記念した企画が実施されている。またコラボレーションを実施していない作品についても、駅構内にポスターを掲示している場合がある。 このほか、京都を舞台とした2013年のアニメ作品『有頂天家族』にデナ21形をモデルとした「偽叡山電車」が登場することから、2014年には京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)と連携して鞍馬駅に展示のデナ21形に「偽叡山電車」の装飾を施すなどのイベントを行っており、2017年にも5月4日からアニメ第二期の『有頂天家族2』でのコラボ企画で切符販売・新ラッピング列車・偽叡山電車・叡電有頂天家族コラボフェスタが実施された。 また、2015年のアニメ作品『神様はじめました◎』では物語後半で鞍馬を中心に京都が舞台となっていることから、コラボ企画としてラッピング車両の運行や記念乗車券の販売が行われた。2016年には、原作者の助野嘉昭が京都精華大学出身である縁から、京まふの連携イベントとして『双星の陰陽師』とのコラボレーションが実施された。2018年には京阪グループ他社との共同で、京都を舞台としたアニメ『京都寺町三条のホームズ』とのコラボレーションが実施された。2019年と2022年には京都を舞台とした『であいもん』、2020年には『ゆるゆり』とのコラボレーションが実施されている。2022年には同人サークルの上海アリス幻樂団のゲーム作品『東方project』とのコラボレーションが実施されている。 同業他社の中では、西武鉄道も同じように町おこしの一環として様々な漫画・アニメ・ゲームとのコラボレーションを実施している。また、親会社の京阪電気鉄道も同じような企画を行うことがある。
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