溝端早生とは? わかりやすく解説

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溝端早生【ミゾバタワセ】(果樹)

登録番号 第13539号
登録年月日 2005年 12月 7日
農林水産植物の種類 かき
登録品種の名称及びその読み 溝端早生
 よみ:ミゾバタワセ
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 溝端邦也
品種登録者の住所 和歌山県伊都郡かつらぎ町大字西飯降200
登録品種の育成をした者の氏名 溝端邦也
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は「松本早生富有」の変異であり、果形がやや扁円、大きさが大、果皮色が育成地(和歌山県伊都郡かつらぎ町)では10月中旬成熟する完全甘柿である。姿は開張樹勢は中である。発育枝及び節間長は短、太さは中、色は赤褐である。葉身の形楕円上部の形はやや広、基部の形は鈍、横断面の形は内巻小、着生角度横向き大きさ葉柄長さ及び太さは中である。果実の形はやや扁円、縦断面の形は扁円、果頂部の形は円、微尖は無、果実横断面の形はやや長円斜線溝は不明瞭で短、側溝は無、蒂部の皺は僅、果皮亀甲紋不明瞭、果粉の多少は多、蒂窪平面の形は正方形側面の形は凹U、果梗の長さは短、太さは太、果心の形は長三角太さは中、果実大きさは大、果皮の色光沢は良、果実の座の有無及び条紋の発生程度は無である。蒂の全形中太肩平、長短幅広大きさは中、先端の形は中尖、果実対す姿勢は平行である。果肉の色は、褐斑の大きさは小、密度は粗、果肉粗密は密、甘味は中、子室数は8、種子数は1~2、種子の形は短三角長短は中、厚さは厚、種子の色は褐、大きさは大である。発芽期及び雌花開花期は晩、成熟期はやや早で育成においては10月中旬、花性は雌花のみ、甘渋性は完全甘、果頂裂果性は無、蒂隙性は中である。「松本早生富有」と比較して、果頂部の形が円であること、果実大きいこと等で、「富有」比較して果実大きいこと、成熟期早いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、昭和55年育成者ほ場和歌山県伊都郡かつらぎ町)において「松本早生富有」の変異発見以後増殖行いながら特性の調査継続し平成14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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