滝之飛沫【タキノシブキ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11111号 |
登録年月日 | 2003年 3月 17日 | |
農林水産植物の種類 | はす | |
登録品種の名称及びその読み | 滝之飛沫 よみ:タキノシブキ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 榎本輝彦 | |
品種登録者の住所 | 茨城県土浦市手野町2994番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 榎本輝彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、中国より導入した「点額粧」の自然交雑実生の中から選抜、育成されたものであり、花はやや大きく、花弁はアントシアンが先端部に淡く分布し、開花が早の観賞用のはすである。葉の大きさは50~69cm、葉柄長は50~99cm、とげは少である。つぼみの形が細長型、花頭数は3以上、花の大きさはやや大、花弁の地色は白、アントシアンの有無は有、濃淡は淡、分布はつま紅、花弁の条線の程度は中、花弁の形は狭、先端の形は中、ねじれは有、完全花弁数は25以上、不完全花弁数は少、雄ずいの数は100~199、雌ずいの形は異常、花たく上面の色は緑、形は円、子房の突出はやや有、開花の早晩は早である。「ミセススローカム」と比較して、つぼみの形が細長型であること、子房がやや突出していること等で、「誠蓮」と比較して、つぼみの形が細長型であること、花弁のアントシアンが淡いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(茨城県土浦市)において、中国から導入した「点額粧」の自然交雑種を播種、11年にその実生の中から選抜、以後、選抜を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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