源流魔法使・資格者関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/03 14:01 UTC 版)
「ストレイト・ジャケット」の記事における「源流魔法使・資格者関係者」の解説
ジョージ・グレコ 魔法技術の先駆けとなった大学教授。作中では名前のみ登場。 「聖シューマンの実験」を行って魔法の存在を世間に公表したが、その数日後に謎の失踪を遂げた。 源流魔法士達となんらかの関係があったなど、数多くの噂が残る謎多き人物。 ロミリオ・ポロ・プロフェット 「影法師(シルエット)」の異名を持つ謎の人物。眼鏡をかけ貴公子然とした外見の持ち主で男爵と呼ばれているが、国の貴族名鑑に彼の名前は載っていない。モールドをつけずに魔法を発動させることが出来る〈資格者(クオリファイア)〉。非合法の戦術魔法士として知られており、トリスタンでの魔族事件に、度々関与している。「オッフェルトリウム」と呼ばれる者を盟主とした謎の「結社」に属している。普段の口調は上品かつ丁寧だが、時折粗暴になる(主に、人を殺めるとき)。なぜかプリンが大好物。 ロン・コルグ (Long Korg) 謎多き老人。山高帽とインバネスコートにモノクルという紳士然とした格好をしている。自らを〈源流魔法使(ルート・ソーサリアン)〉と名乗り、ロミリオと同じくモールドなしで魔法を発動できる。諸事情によりレイオットに源流魔法使専用の武器・魔剣<パルティータ>を貸し与える。 名前の元ネタは電子楽器メーカーのコルグ。 ギルバート・ギブスン 通称「G・G」。トリスタンの魔法士誘致政策の一環でやって来た救命魔法士。レイオット同様ネリンの担当する魔法士で、レイオット以上に無茶な行動を取っていた。常に笑顔で礼儀正しく、人当たりの良い性格だが、その本質は、一切の価値観を持っておらず、世間一般の常識を機械的に理解して実行しているだけに過ぎない。 後にレイオットと共に行った仕事で、生き埋め状態となったレイオットを脱出させるため、モールドが破損した状態で魔法を使用。魔族化したか、あるいは死んだと思われていたが、ロン・コルグに見出され行動を共にしている。9巻でネリンの前に姿を現し、彼女に「資格者」の存在と彼らの陰謀に関する忠告を告げた。 名前の元ネタは有名ギターメーカーのギブソン。 スレイ 外見は十歳前後の謎の少年。ロミリオと同じ「結社」の仲間。褐色の肌をしていて、ハルシュタット共和国の血を引いているらしい。 コロナ スレイと同じく外見は十歳前後の謎の人物。亜麻色の髪をした清楚で可憐な少女。「結社」の仲間。 ゼマティス 「結社」の仲間である謎の大男。筋骨逞しい大柄な体格をしているが、性格は沈着冷静。「結社」のメンバーの中では比較的古株。 ガリアス 「結社」の仲間。外見は全身蒼白の禿頭の男性。 カレン 「結社」の仲間。外見は顔が隠れる程に長い黒髪を垂らした長身痩躯の女性。 ファロル 「結社」の仲間。外見は黒縁の眼鏡を掛けた小太りの青年。 ヘレナ・オッフェルトリウム 「結社」の盟主。外見は二十代前半の、長い黒髪に切れ長の目を持つ気だるげな物腰の女性。かつてはロン・コルグの弟子だった。
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