源内焼六術和尚とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 趣味 > 短編小説作品名 > 源内焼六術和尚の意味・解説 

源内焼六術和尚

作者小栗虫太郎

収載図書ワンダー暗号ランドパズルつき・暗号推理小説傑作選
出版社講談社
刊行年月1986.7
シリーズ名講談社文庫

収載図書屍体75歩にて死す
出版社沖積舎
刊行年月1997.12
シリーズ名小栗虫太郎全作品

収載図書怪奇探偵小説名作選―完全犯罪 6 小栗虫太郎
出版社筑摩書房
刊行年月2003.5
シリーズ名ちくま文庫


源内焼六術和尚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/12 15:17 UTC 版)

源内焼六術和尚』(げんないやきむじゅつおしょう)は小栗虫太郎の短編探偵小説。『ぷろふいる』第4巻第1号(1936年1月号)に発表、加筆修正の上『二十世紀鉄仮面』(春秋社、1936年9月)に収録。作中に、読者に解読結果が示されない暗号文が登場することで知られる。


注釈

  1. ^ 松山俊太郎は「島原秘話」としている(松山 1978, p. 228-229)。
  2. ^ 源内の投獄時期は史実通りだが、松山俊太郎が指摘しているように(松山 1978, p. 231)、冒頭のシーンは天明元年(安永10年)ではなく安永9年でなければ矛盾が生じる。
  3. ^ 初出、および春秋社版『二十世紀鉄仮面』では「寛政十五年」という実在しない年代に誤っている(松山 1978, p. 225)。

出典

  1. ^ 小栗 2000.
  2. ^ 九鬼澹「編輯後記」『ぷろふいる』第4巻、第1号、184頁、1936年1月。 
  3. ^ 『ぷろふいる』1936年7月号、松山 1978, p. 231より引用。
  4. ^ 松山 1978.
  5. ^ 長田 1986b, pp. 361–362.
  6. ^ a b 松山 1978, p. 227.
  7. ^ 長田 1986a, pp. 198–203.
  8. ^ 松山 1978, pp. 229–230.
  9. ^ 居島 1980.
  10. ^ 長田 1986b, pp. 364–369.
  11. ^ 長田 1986b, p. 369.
  12. ^ 長田 1986a, p. 204.
  13. ^ 小栗虫太郎「反暗号学(アンチクリプトグラフィー)」『昭和ミステリ秘宝 失楽園殺人事件』扶桑社扶桑社文庫〉、2000年12月30日、412頁。ISBN 4-594-03028-9 初出『シュピオ』1937年1月号。


「源内焼六術和尚」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「源内焼六術和尚」の関連用語

源内焼六術和尚のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



源内焼六術和尚のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの源内焼六術和尚 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS