海蛇座とは? わかりやすく解説

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うみへび‐ざ【海蛇座】

読み方:うみへびざ

南天星座の一。(かに)座の南から天秤(てんびん)座の近くまで伸び全天第一細長い星座。その中央部4月下旬午後8時ごろ南中する学名 (ラテン)Hydra

海蛇座の画像
「海蛇座」に似た言葉

うみへび座

分類:星座/神話


名称:うみへび座(海蛇座)
学名:Hydra
小分類:北半球
構成する主な星雲星団恒星:コル・ヒュドラエ(アルファ星)/うみへび座R(赤色長周期変光星)
神話主な登場人物:ヘラクレス/ヘラ/エウリュステウス/イオラオス/アルクメネ
日本観測できる時期:ほぼ一年中
見ごろ季節:春(東京では4月下旬午後8時頃南中)

全天星座中でも最も長い星座で、東西全長100度にわたります5角形をした頭部などを除き大部分天の南半球位置してます。うみへび座の起源古く古代バビロニア星図にすでにの形で描かれいました

1.見つけ方ポイント
かに座からてんびん座の南まで長々伸びる星座です。かに座の南に、3等星5つ集まった頭部見えます

2.神話内容について
怪力無双勇者ヘラクレスは、叔父エウリュステウスから、レルネの沼に棲む巨大な海蛇退治を命ぜられます。海蛇9つの頭を持ち1つを切り落とせば2つの頭が新たに増える恐ろしい生き物でした。しかし、ヘラクレスは甥のイオラネスに命じて、首の切り口松明で焼かせ、見事に海蛇退治したのです。

3.同じ時期見え星座について
こぐま座/やまねこ座/りゅう座/りょうけん座/ケフェウス座/カシオペア座/うしかい座


海蛇座

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 14:38 UTC 版)

固有名詞

うみへび うみへびざ

  1. 南天星座のひとつ。構成する主な星としてアルファルドがある。

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