活人形
活人形
活人形
生人形
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/12 19:55 UTC 版)
生人形(いきにんぎょう)は、日本の見世物のひとつ。活人形とも表記される。江戸時代の見立て細工のひとつ「生人形細工」として生まれ、1850年代後半から1880年代にかけては物語の登場人物を迫真的に表現した等身大の人形として見世物興行に使われて人気を博した[1][2]。
- ^ 安本亀八の風俗人形―欧米博物館への作品寄贈と財界人本田代志子、広島大学、藝術研究 第 32 号 2019
- ^ 近代医学と人形 ドレスデン国際衛生博覧会(1911)に出展された日本の生人形と節句人形石原あえか、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻紀要 巻 21, p. 29-42, 2014-12-20
- ^ a b c 「爆発! 見世物時代」(『芸術新潮』1990年10月号 新潮社 1990年 25-30頁)
- ^ 稲垣進一、悳俊彦 編著『国芳の狂画』東京書籍、112 - 113頁。ISBN 4-487-75272-8。
- ^ 『歌川芳艶─知られざる国芳の門弟』(展示図録)太田記念美術館 2011年 24頁
- ^ a b c d e 古河三樹『図説庶民芸能-江戸の見世物』雄山閣 1993年 231-234頁
- ^ 第40回:最後のお化け人形師
- ^ 遊園地を百倍楽しめる はじめて物語
- ^ 古河三樹『図説庶民芸能-江戸の見世物』雄山閣 1993年 235-236頁
活人形(いきにんぎょう)
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「ほうかご百物語」の記事における「活人形(いきにんぎょう)」の解説
人形が自我を持って動き出した妖怪。モデルの特性に合わせた姿と行動をとるが、真一とイタチさんが遭遇したのは『誰でもない』ことが目的のマネキンだったので、相手の記憶を頼りに誰にでも変身する妖怪になってしまった。
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