津州皇国
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翔鶴(しょうかく) 与志原佐乃土屋のお職(花魁)。真清と同じく追那人で、彼に「カムイピリマ」など追那人の能力の事を教える。光清を「光サマ」と呼び、彼に惹かれている。 追那名はホプニサロルンで、「飛び立つ鶴」の意。 衣笠古鷹(きぬがさ ふるたか) 皇民新聞の主筆記者。レヒトブルグに向かう際に光清と偶然を装って知り合う。光清に対しては特派員と称しているが、彼の動向を監視している。3年前に起こった内乱における革命軍の家系の出身のため、時代の流れに関わるためには報道の道しか残されておらず、自分を押し殺して光清を持ち上げる内容の記事を書いた経歴を持つ。青葉という弟がおり、なんとか一人前にしてやりたいと思っている。 衣笠青葉(きぬがさ あおば) 衣笠古鷹の弟で売れっ子の小説家。皇帝軍の事を良く思っておらず、皇帝軍を美化した記事を書いた兄に対しては反抗的。 神成五十鈴(かんなり いすず) 汐見人の少女。志井原(しいばる)の村主(よのぬし)の娘で、八島の幼馴染。病弱で肺を患っている。津州皇国の内乱に巻き込まれて父を失う。戦災で焼けてしまった古文書を記憶を頼りに復元しようとしていた。八島を「文さん」と呼び、手紙のやり取りをしていた。しかし、肺の病気が悪化。死去。 五十鈴の父 志井原の村主。八島が帝都の学校で学べるよう尽力するが、志井原が内乱の戦火に巻き込まれた際、村人を避難させるために戦場となった村に戻り、そのまま還らなかった。 草垣(くさがき) 民族研究の権威。同郷の吉野の紹介で八島が持ち込んだ五十鈴の汐見民謡の記録に興味を示す。
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津州皇国(つしまこうこく)
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主な舞台となる国。明治時代の日本をモチーフとしているが、少数民族への差別や迫害は(設定に反し)恣意的に描写が抑えられている。
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