沖ドキ!DUO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 03:34 UTC 版)
シリーズ初の6.2号機のAT機である。純増枚数約4.0枚。25パイ専用機と30パイ専用機の2種類。『沖ドキ!2』の後継機にあたる。本作よりユニメモに初対応。 2020年10月の型式試験方式変更に伴い、初代『沖ドキ!』と同様に通常時は左打ち固定となり、変則打ちによるペナルティが復活。これにより、1000円あたりのベースが下がったことで、前作『沖ドキ!2』と比べて初当たり確率が改善されており、天井ゲーム数が800Gに短縮されている。また、有利区間ゲーム数が最大3000Gへの延長に伴いモード滞在の概念が復活。 本作のモードは通常A、通常B、天国準備、天国、ドキドキ、超ドキドキ、保証、チャンスに加えて、新たに特殊とドキドキ準備が追加され、前作のモード転落の元凶となっていた終了モードは終了準備に刷新された。 本作では初代のモード滞在システムを再現するため、『バジリスク絆2』のシナリオテーブルを改良した「モードテーブル」を採用している。それに伴い、設定変更後または有利区間再突入時にモードが抽選されるため、チャンスモード突入率は初代と比べて改善された代わりに、チャンスモードから通常Aへ転落するようになり、転落した場合は救済措置+引き戻しが確定する。また、有利区間突入後の4回目のボーナス当選時は必ず通常B以上が確定し、有利区間突入後に天国に滞在しなかった場合は7回目のボーナス当選時はドキドキ準備が確定し、8回目のボーナス当選時にドキドキ以上が確定する。さらに、ゲーム数天井とは別に有利区間天井を採用しており、有利区間天井到達時のボーナス当選で天国以上の滞在が確定する。天国以上のモードから終了準備に転落した場合は、ボーナス終了後の32G消化またはドキハナチャンス非当選で有利区間が終了し、通常区間を経て有利区間再突入時にモードテーブルが再抽選される。 本作は筐体上部にミニ液晶とシーちゃん&サー君ランプが新たに搭載され、筐体左側は投入ランプからハナちゃんランプに変更。また、ハイビスカスランプ以外でのモード示唆が前作『沖ドキ!2』から大幅に変更されている。 新たにボーナス終了後32G目の一部で突入する1G限定のボーナス抽選をする「ドキハナチャンス」が追加。天国以上ないし保証モード滞在時の32G以内でのボーナス非当選時、終了準備の一部で突入する。レア子役またはランプ点灯で成功し、成功時はボーナス+次回天国モード以上が確定する。 本作の擬似ボーナスは、規定ゲーム数からベルナビ9枚役の規定回数払い出しに変更。びっぐぼーなすはベルナビ35回払い出しで終了、れぎゅらーぼーなすはベルナビ10回払い出しで終了する。また、カナちゃんランプとハナちゃんランプの恩恵や効果音等は過去作を踏襲しており、ボーナス中のナビは南野カナ役の竹達彩奈が担当するが、ハナちゃんランプ点灯後と「ドキハナチャンス」及び成功後のボーナス中は、南野ハナ役の上坂すみれがナビを担当し、過去作「沖ドキ!トロピカル」や「沖ドキ!パラダイス」の効果音が使われている。さらに、本作ではシリーズ初のエンディングを用意。有利区間完走濃厚時にエンディングへ突入し、エンディング消化で有利区間が完走する。過去作では超ドキドキランプ点灯時のボーナスがエンディング扱いだったが、本作では超ドキドキランプ点灯条件を満たしても、ユニメモにはエンディング到達としてカウントされなくなっている。 本作では、過去作の楽曲に加えて、ドキハナチャンス成功後に流れる新曲(上坂すみれが歌う新曲と竹達彩奈と上坂すみれが歌うデュオの新曲)が追加され、超ドキドキランプ点灯時の楽曲は2人のデュオ曲に変更されている。
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