沖ドキ!2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 03:34 UTC 版)
シリーズ初の6号機のAT機である。30パイ専用機のみ。初代『沖ドキ!』の正統後継機にあたる。純増枚数が4.0枚に増加。 コイン持ちが他の6号機とほぼ同じ高ベースとなり、初代と比べて約2倍のコイン持ちでありながらも初代とほぼ同じ天井ゲーム数と獲得枚数を引き継いでいる。また、『沖ドキ!トロピカル』と『沖ドキ!パラダイス』の欠点だったれぎゅらーぼーなすの偏りも解消している。その反面、高ベース化により初当たり確率が重くなっている。 本作のモードは通常A、通常B、天国準備、天国、ドキドキ、超ドキドキ、保証、チャンスに加えて、新たに天国非移行時に滞在する終了モードが追加。前作では通常時のモードは天国以上でなければ転落しないシステムであったが、本作では天国以上のモード以外は終了モードへ移行し、移行後32G経過で有利区間が終了して非有利区間移行時に通常時のモードを再抽選するため、本作では通常Bから終了モードを経て通常Aに転落するといったケースが発生するようになった。尚、非有利区間移行時に再抽選したモードは次のボーナスが当選するまでは転落しない。 有利区間の概念の関係で、通常時のモード転落が追加されたようなかたちとなったため、本作では新たにモードを示唆する点灯パターンが追加され、投入ランプが黄色に点灯すると通常B以上示唆となっている。ボーナス終了後32Gまでは投入ランプは黄色で、有利区間終了後に通常の点灯パターンとなるが、32G以降も投入ランプが黄色のままだと天国準備滞在が濃厚となる。また、リールサイドランプの色点灯示唆も追加され、通常時は白だが、投入ランプが黄色に点灯する度にリールサイドランプが青、黄色、といった具合に変化する。 歴代シリーズ同様にボーナス終了後の減算区間は本作でも健在であるが、終了モード移行時はボーナス終了後32G経過で有利区間が終了する。また、本作は純増4枚のため、終了モード時は確定役を除いたボーナスを抽選しない無抽選区間を兼ねている。 本作でもカナちゃんランプ点灯でびっぐぼーなすの1G連が確定するが、点灯時に新曲が流れた場合はびっぐぼーなすの1G連+1回以上のボーナスが確定。超ドキドキランプ点灯時は、有利区間完走に期待できるボーナスの高ループモードとなる。
※この「沖ドキ!2」の解説は、「沖ドキ!」の解説の一部です。
「沖ドキ!2」を含む「沖ドキ!」の記事については、「沖ドキ!」の概要を参照ください。
- 沖ドキ!2のページへのリンク