池坊専好立花図〈四十二図(著色)/自元和三年至明暦二年〉
主名称: | 池坊専好立花図〈四十二図(著色)/自元和三年至明暦二年〉 |
指定番号: | 421 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1973.06.06(昭和48.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 1帖 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 1617~1656 |
検索年代: | |
解説文: | 二世池坊専好は江戸時代初期、元和初年から明暦年間にかけて活躍し、近世立花の新様式を確立した。この曼殊院本は元和三年(一六一七)五月から明暦二年(一六五六)十一月に至る専好立花図四十二図を存している。このうち元和三年五月から寛永五年六月に至る十四図、および承応三年から明暦二年に至る七図は、他に同図の伝来がなく、専好の初期と晩期の作品を伝えた唯一の立花図として珍しい。これらの立花図は、数次にわたって収集、整理されたもので、当座の写生図に次ぐ転写本と推定されるが、最盛期における専好立花の姿を具体的に伝え、池坊本とともに近世文化資料として価値が高い。 |
池坊専好立花図〈九十三図(著色)/自寛永五年至同十二年〉
主名称: | 池坊専好立花図〈九十三図(著色)/自寛永五年至同十二年〉 |
指定番号: | 450 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1973.06.06(昭和48.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 1帖 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 1628~1635 |
検索年代: | |
解説文: | 手鑑【てかがみ】装に仕立てられた立花図で、寛永五年十一月二十六日禁中小御所における図を上限とし、同十二年三月十九日梨本門跡での立花に至る九十三図を収める。各図の描写には精疎・巧拙があり、かつ注記の筆蹟は同一ながら、加注時期の隔りによる書風の差が認められるから、おそらく曼殊院本と同じく数度の収集、整理を経たものであろう。現存する専好立花図手鑑の最古本として注目される。 |
重要文化財のほかの用語一覧
古文書: | 永昌記 永源寺文書 池坊専好立花図 池坊専好立花図 河上神社文書 法勝院領田地公験紛失状 法印宗清石清水八幡宮立願文草案 |
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