池内家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 23:10 UTC 版)
「1リットルの涙 (テレビドラマ)」の記事における「池内家」の解説
池内亜也〈15 → 25〉 演 - 沢尻エリカ 本作の主人公。自宅の豆腐店の手伝いもキッチリ行う心優しい女の子。1989年7月19日生まれ。活発で前向きで誰からも好かれる、いわゆる優等生タイプ。 中学の頃からバスケに取り組んでいた。ところが進学校である明和台東高校(通称:東高)の受験を控えた2005年3月、15歳という若さで脊髄小脳変性症を発症。病が進行していく中でさまざまなことに葛藤し、涙を流しながらも自分の病気、運命に懸命に立ち向かう。絶望に打ちひしがれる中、母の潮香の助言を受け、『日記(=文章)を書く』ことに己の存在意義を見出し「人の役に立ちたい」と願い続けた。最終話、25歳で死去した。 池内潮香〈40 → 51〉 演 - 薬師丸ひろ子 亜也の母。現在の職業は保健師だが、看護師として働いていたこともある。夫と亜也を含めて4人の子供の面倒を見る、聡明で優しさと厳しさを兼ね備えた女性。 病が徐々に進行していく亜也と向き合う中で不安や葛藤を抱えながらも、保健師や看護師としての知識と、母としての愛情と勇気で家族とともに亜也を懸命に支え続ける。やがて、亜也の言葉が亜也の人生にひとつの大きな方向性を与えることになる。 池内亜湖〈13 → 18〉 演 - 成海璃子 亜也の妹。絵を描くのが得意。 第二次反抗期の真っただなかで勉強ができて気遣いもできる優等生の亜也を妬ましく罵ったり、父・瑞生に歯に衣着せぬ物言いをすることもあったが、亜也の病状が進行するにつれて、彼女のひたむきさを尊敬するようになった。姉の果たせなかった明和台東高校卒業を実現するために猛勉強の末、見事合格。無事に卒業し、看護師となった。 池内弘樹〈11 → 16〉 演 - 真田佑馬(当時:ジャニーズJr.) 亜也の弟。サッカーが好きで、少年サッカーチームに所属して練習している。基本的には健気な性格で元気な少年。 姉の病気のことで同級生に馬鹿にされ、傷つき見下してしまったこともあったが、亜湖の叱咤もあり自分の過ちに気づく。 池内理加〈5 → 10〉 演 - 三好杏依 亜也の妹。幼い頃は「理加も」が口癖だった。亜湖同様、絵の才能がある。 池内瑞生〈45 → 56〉 演 - 陣内孝則 亜也の父。豆腐屋の店主を営んでいる。ちょっとしたことでカチンときたりして子供じみたところがあり、自分で考えたことを曲げない頑固者である一方、情に厚く、涙もろい人情味に溢れた男性。 熱い性格で亜湖からは「うざい」などとあしらわれることが多い。潮香や子供たちとともに亜也を支え、父として亜也を見守り続けた。
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