江の島高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 01:12 UTC 版)
深海 渚(しんかい なぎさ) 主人公。江の島高校に在籍している(彼女の性格からか一年留年していて、3年生らしい)。釣り部の部長で、学校内では不良少女な巨乳釣り師「釣りチチ・渚」として恐れられている、トレードマークは短学ラン、麦わら帽子と釣り竿。好きな飲食物は焼きそばパンとコーヒー牛乳で、これがないと困るらしく、魚芽に買い走りさせることもある。ライバル校の各陣営にエースとして認められている。性格や素行には問題があり、無鉄砲なところをしらすに窘められる。その反面、建設的な助言や行動を(とくに魚芽や小波、神耶などに対して)することもある。思ったことはすぐ行動に移すタイプで、大型魚釣りの提案や魚芽のお礼を実行させようとする。 魚芽 芯太(うおのめ しんた) この漫画の案内人兼準主人公。2年生。美形なのだが、ムッツリスケベなのでもてない残念な男子高校生。転校先の江の島高校で(しらすの誘導もあるが)二度も渚に助けられて、釣り部に入部。唯一の男子部員なので渚やしらすにこき使われている。不運体質の持ち主らしく、学園内や地元の不良にからまれたり、釣り部に入部してからも顧問の変態行為に巻き込まれたり、誤解を受けやすかったり、ライバル校の人に技量などを嘲笑されるなどといったトラブルが多い。茜のファンで、彼女の釣り番組を見て一目ぼれをした。 その一方で、使いぱしりで培われたのか、俊足と呑み込みの早さには渚も感心している。 釣り知識コーナー「釣り部へようこそ!」では、案内人を務めている。 深海 しらす(しんかい しらす) 渚の妹で釣り部の後輩、2年生。かわいい顔をしているが、転入してきた魚芽を早速、強引に入部させてしまう策士なところがある。魚に詳しい有名人・さかなクンのファンであり、追っかけをしたり、さかなクンの物を真似た帽子自作し、部活動でかぶっている。幼少期から、渚の釣りを観察した日誌をつけており、そのおかげで「魚」や「釣り」の知識が高まったため、「釣り部」の頭脳と化している。魚芽を渚と同様こき使っているが、フォローすることもあり魚芽に好感を持っている。そのため、彼の興味が茜などほかの女子に移ると嫉妬する(同じ部の渚や小波に対しては身内だから構わないらしい)。 夕凪 小波(ゆうなぎ こなみ) 江の島高校でずっといじめを苦に不登校だった(目線・対人恐怖症でもあり、まともに人の顔を見られない)。いつもは眼鏡をかけ、髪型はツインテールにしている。外出中に、いじめっ子の同級生にいびられたところを渚に助けられてから、渚にあこがれて釣り部に入部。一見すると根暗そうに見えるが、後ろで髪の毛を束ねると美人に見え、魚芽や他校の男子が赤面するほどである。裁縫はお手の物で、とれてしまった渚の学ランボタンを縫い直す担当を買っており、その特技が釣り甲子園に生かされることになった。その反面、料理はあまり得意ではなく、特に魚料理が苦手。 怖がると右の人に抱きつく癖があると、しらすに指摘されたことがある。彼女も魚芽のムッツリスケベを承知しているらしい。 小池(こいけ) 江の島高校校長兼釣り部顧問、80歳。ムッツリスケベで飼い猫・江のタンをスケベに仕込んだ張本人。そのため、魚芽がとばっちりを受けたこともある。江のタンを利用して変態行為をするが、必ず渚かしらすに制裁を受けることになる。
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