歩成高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/03 08:58 UTC 版)
白鷹レオ(はくたか レオ) 本作の主人公。歩成高校1年生。将棋部部員。将棋アマチュア三段。幼少時代に幼馴染と将棋を指したことがきっかけで将棋好きとなり、将棋の話をすると止まらなくなるほどで、将棋暦10年にまで上り詰めた。棋力もそれなりに高い。幼馴染と再会すべく、将棋部があると聞いた歩成高校入学と同時に将棋部に入部する。奇想天外で残念な女子部員たちに振り回されて、しばしば将棋のペースを狂わされることもあるが、幼馴染との再会に向けて、高校将棋部大会に向けて奮闘していく。 琥須女きらり(こすめ きらり) 歩成高校将棋部部長。金髪のギャルで、将棋の駒を「デコる」のが趣味。将棋部に入部したのは「指したらカッコよさそう」というのが理由。将棋は高校デビューで、実力は素人そのものだが、絶大な強運で実力を発揮し、将棋の経験が豊富なレオを初戦で圧倒した。その棋力は、レオにアマチュア五段の実力と評されている。レオを「ハクっち」と呼ぶ。 藤原萌々(ふじわら もも) 歩成高校将棋部副部長。和服を着ており、髪型は姫カットの団子頭。将棋の駒を擬人化させて妄想する腐女子。棋力に関しては、レオにアマチュア初段の実力と評されている。 お凛(おりん) 歩成高校将棋部部員。神出鬼没の忍者(くノ一)で、猫の帽子を被り、口元をマスクで覆っている。将棋では全て忍術任せで、駒に細工して相手を錯乱させたり、将棋盤のマス目に細工して駒を隠すなど、セコい手を使う。棋力はレオにアマチュア3級と評されている。 占島うらら(うらしま うらら) 歩成高校将棋部部員。人見知りが激しく、霊感が強いため、実在したプロ棋士の霊を降霊させて代わりに打たせる。 逢魔ヶ時冥夜(おうまがとき めいや) 歩成高校将棋部顧問。特攻服を着たスケバン教師。歩成高校の名物教師で、数々の不良たちを倒した伝説を持つ。実はきらりたちを勧誘して将棋部を設立した、実質的な将棋部の創始者である。普段は粗野な言動が目立つが、特攻服を脱ぐと乙女になる。 大山康晴(おおやま やすはる) 実在の人物。将棋プロ十五世名人。うららによって降霊され、将棋大会ではうららに憑依して参戦する。 升田幸三(ますだ こうぞう) 実在の人物。実力制第四代名人。生前は大山のライバルであった。うららによって降霊される。
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