歌詞・主張とは? わかりやすく解説

歌詞・主張

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 05:11 UTC 版)

ジョン・ライドン」の記事における「歌詞・主張」の解説

セックス・ピストルズ時代マネージャーマルコム・マクラーレンに「Submission(=服従屈服)」に関しての詞を書けと言われライドン後日持って来た詞は「Sub Mission潜水艦任務)」に関してのものであったピストルズ社会風刺効いた過激ストレートなメッセージ性の強い歌詞ライドンの手よるもので、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」での“アンチ・キリスト発言キリスト教圏内ではありえないタブー)や「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」では“女王人間じゃない”“王室民衆白痴にする”などの痛烈な王室批判など過激な歌詞ぶちまけている。 これらの歌詞言動によって、ライドン右翼国家警察目の敵となり、ピストルズ時代1977年6月国粋主義者襲われナイフで足や左手の平を貫通するほどの怪我負っている。この後遺症で左の拳が握れず、ギター弾けなくなった警察にも幾度となく家宅捜索別件逮捕をされ、そのため2007年現在イギリスからアメリカ居住移したまであるライドンイギリス保守派全般に危険人物みなされた。 ライドンは「俺たちの(若い時期の)人生大部分サッチャー政権時代占めており、それに目一杯抵抗する事がピストルズ役目であり挑戦だった。自分たちでもそれなりに精一杯やったと思うよ」と述べている。 楽曲ライズ」について「この曲は20年くらい前に書いたもので、ネルソン・マンデラ当時南アフリカ警察拷問の手法について扱ったものなんだ。だから俺には本当に痛みの伴う作品なんだ」と述べている。 2013年再結成PILとして北京上海で行う公演のため中国入国する前に当局から「これまでの歌詞全て提示するよう」要求されている。ライドンは「政府これまで書いた歌詞全て見せろと言われた。驚いたことに許可下りた。相当趣味良いか、そもそも俺が何やってるのか分かってないかのどっちかだ」と述べている。

※この「歌詞・主張」の解説は、「ジョン・ライドン」の解説の一部です。
「歌詞・主張」を含む「ジョン・ライドン」の記事については、「ジョン・ライドン」の概要を参照ください。

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