横尾敬義とは - わかりやすく解説 Weblio辞書

すべての辞書から再検索する

ウィキペディア

索引トップ用語の索引ランキングカテゴリー

横尾敬義

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/18 23:18 UTC 版)

横尾敬義（よこお　たかよし、1880年〈明治13年〉10月5日^[1] - 没年不明）は、日本の海軍軍人、第九代佐賀市長。その提案した「魚雷肉攻案」は特殊潜航艇、別名甲標的の開発につながった。最終階級は海軍大佐。

脚注

^ 妻の名は「元」であるが、『義済会員名簿』には別名が記載されており、妻が改名したのか、あるいは横尾が再婚したのかは不明。
^ 日露戦争で実戦に従事した尉官は通常功五級に叙されており、四級は戦死した尉官と同様である。
^ 司令長官は藤井較一、参謀長は山中柴吉、同僚の参謀に山本英輔などがいた。

^ ^a ^b 『日本の歴代市長』526-527頁
^ ^a ^b 石井稔編著『異色の提督百武源吾』同刊行会、1979年。7-9頁
^ 『海軍兵学校沿革』「明治35年12月14日」
^ ^a ^b ^c 勝目純也『海軍特殊潜航艇』大日本絵画、2011年。8頁
^ 伊藤正徳『連合艦隊の栄光』角川文庫、1974年。182頁
^ 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』「陸海軍主要学校卒業生一覧」
^ ^a ^b 海軍水雷史刊行会『海軍水雷史』488-489頁
^ “招待者宿泊所名簿(8)”. アジア歴史資料センター Ref.C08020580400、大正4年公文備考巻31 儀制29 (防衛省防衛研究所). 2013年9月11日閲覧。
^ 外山操『艦長たちの軍艦史』光人社
^ ^a ^b 池田清『日本の海軍』（下）朝日ソノラマ、1987年。193頁
^ 佐野大和『特殊潜航艇』図書出版社、1978年。20-22頁（著者は元特潜搭乗員で國學院大學教授）
^ 鳥巣建之助『人間魚雷』新潮社、1983年。55-56頁（著者は回天主務参謀を務めた海軍中佐）
^ 坂本金美『日本潜水艦戦史』図書出版社、1979年。209‐210頁。（著者は潜水艦専攻の海軍少佐。戦史叢書を編纂した一人。）
^ NHK取材班『日本海軍400時間の証言』新潮社、2011年。
^ 『金融年鑑昭和27年版』910頁。
^ 『官報』第6494号「叙任及辞令」1905年2月25日。
^ 『官報』第3729号「叙任及辞令」1907年12月2日。
^ 『官報』第159号「叙任及辞令」1913年2月12日。