様々な版
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「谷崎潤一郎訳源氏物語」の記事における「様々な版」の解説
この新々訳も新訳同様に、最初に刊行された版の他に愛蔵本、普及版など、装幀や巻立をアレンジしたものがいくつか刊行されている。またさらに、新訳にはなかったものとして、それぞれの『谷崎潤一郎全集』に収められた「全集版」、中公文庫に収められた「文庫版」、全1冊版といったものが存在する。「谷崎潤一郎全集」は、谷崎の没後にも何度か刊行されているが、いずれも「新々訳源氏物語」として新々訳が4冊に分けて収録されている。なお、これらはいずれも通常は最終巻に置かれるような年譜や索引を収録した巻の後に収録されており、1968年から1970年にかけて刊行された『谷崎潤一郎全集』では第25巻から第28巻に収められ、新版『谷崎潤一郎全集』では第27巻から30巻に収められている。
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様々な版
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「ホーキング、宇宙を語る」の記事における「様々な版」の解説
1988年の初版ではカール・セーガンによる次のような前書きが掲載されている。この前書きは初版以降取り除かれた。ホーキングや出版社でなくセーガンに著作権があり、出版社は永久にそれを使用する権利を持っているわけではなかったためである。ホーキングは後の版では自分自身による前書きを書いた。セーガンは1974年に科学的会議のためにロンドンにおり、会議の合間に別の部屋にふらりと入ってみた。そこではセーガンが出ていた会議よりも大きな会議が開かれていた。“私は古来から続く儀式を見ているのだと気付きました。この惑星で最も古くから存在する学際的組織のひとつである王立協会の新たな会員の入会式であったのです。最前列では、若い車いす姿の男がたいそうゆっくりと、一番初めの方のページにアイザック・ニュートンのサインが施された本に自分の名前をサインしていました。スティーブン・ホーキングはもう既に伝説だったのです。” セーガンは続けて前書きに、ホーキングはルーカス教授職にあったニュートンやポール・ディラックの"ふさわしい後継者"であると付け加えている。 1996年 イラスト入り最新拡充版:このハードカバー版では、本の内容をさらに説明するためにフルカラーのイラストと写真が使用された。また原本に含まれていないトピックも追加された。 1998年 10周年記念版:これは1996年に出版されたものと同内容であるが、ペーパーバックとしても出版され、図はほんの少ししか含まれていなかった。ISBN 0-553-10953-7 2005年 『ホーキング、宇宙のすべてを語る』:これはレナード・ムロディナウ(英語版)との共著であり、原作の簡略版である。さらなる科学の発展により生じた新たな話題を付け加えるために、再び改訂された。ISBN 0-553-80436-7
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