榎本其角とは? わかりやすく解説

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えのもと‐きかく【榎本其角】

読み方:えのもときかく

宝井其角(たからいきかく)


榎本其角

読み方えのもと

江戸前期俳人江戸生。姓はのち宝井、名は侃憲、幼名源助別号に晋子・宝晋斎・狂雷堂・舎等。芭蕉門の高弟晩年洒落風俳諧起す其の派を江戸座云う。『新山家』『萩の露』『句兄弟』『枯尾花』其他著あり。宝永4年(1707)歿、47才。

宝井其角

(榎本其角 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/22 02:40 UTC 版)

宝井 其角(たからい きかく、寛文元年7月17日1661年8月11日) - 宝永4年2月30日1707年4月2日。一説には2月29日4月1日[1])は、江戸時代前期の俳諧師。本名は竹下 侃憲たけした ただのり。別号は「螺舎らしゃ」「狂雷堂きょうらいだう」「晋子しんし」「宝普斎ほうしんさい」など。


注釈

  1. ^ 『醫教正意』の著者である草刈三越に医術を学んでいる[2]

出典

  1. ^ 宝井其角』 - コトバンク
  2. ^ 富士川游『醫史叢談』書物展望社、1942年、P.183。
  3. ^ 『すみだゆかりの人々』墨田区教育委員会、1985年、22頁。
  4. ^ 田中善信 『元禄の奇才 宝井其角』 新典社、2000年11月。 
  5. ^ 岡本勝・雲英末雄 『新版近世文学研究事典』 おうふう、2006年2月、349-350頁。 
  6. ^ 稲葉有祐 『宝井其角と都会派俳諧』 笠間書院、2018年2月、299頁。 
  7. ^ 第5回宝井其角顕彰俳句俳文大賞”. kikaku.boo.jp. 2020年2月3日閲覧。
  8. ^ 堀切実 『芭蕉の門人』 岩波書店、1991年10月、110-140頁。 
  9. ^ 「松浦家関係文書」(松浦史料博物館)
  10. ^ 祖田浩一『なぞ解き忠臣蔵』(東京堂出版)P152-155
  11. ^ 『忠臣蔵四十七義士全名鑑』より「大高源五忠雄」P177-178
  12. ^ 宝井其角『類柑子』(宝永四年)刊


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