榎本加奈子のボケ診断ゲームとは? わかりやすく解説

榎本加奈子のボケ診断ゲーム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 08:32 UTC 版)

榎本加奈子のボケ診断ゲーム
ジャンル バラエティゲーム
対応機種 プレイステーション
開発元 オラシオン
発売元 オラシオン
人数 1人
メディア CD-ROM1枚
発売日 1999年3月25日
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榎本加奈子のボケ診断ゲーム』(えものもとかなこ の ボケしんだんゲーム)は、1999年3月25日オラシオンから発売されたプレイステーション用ゲーム。

タレントの榎本加奈子がプレーヤーを榎本的にボケ診断する内容。どれだけ天然ボケであるかを診断するのではなく、認知症かどうかをミニゲームで診断する。診断できる内容は判断力音感反射神経集中力持久力の5つ[1]。診断は「合格」「不合格」の二段階評価によって判定される。ミニゲームは全て榎本加奈子の音声の指示によって進行するので、ミュート時には正常にプレイできない。マルチタップを使用することで、最大8人で対戦することができる。セーブにはメモリーカードを1ブロック必要とする。

システム

ミニゲームはルーレットによって決定されるため自由に選ぶことができない。このルーレットは榎本加奈子が回転し、彼女の左手が指したものが選ばれるという非常にシュールなものである。

ミニゲーム

ミニゲームは全部で5種類ある。また、レベルの概念も存在し、1から10までに分けられる。最大レベルまでクリアすればそのゲームはルーレットで選ばれなくなる。

  • St:Stamina diag 慢性持久力不足診断 連打してレースをするゲーム。
  • J:Judgement diag 突発性低判断力診断 言葉と絵が同じなら〇、違っていたら×を押すゲーム。3秒以内に答える必要がある。
  • C:Concentration diag 集中力散漫診断 指示通りに落ちてくるものをキャッチするゲーム。
  • S:Speed diag 反射無神経診断 ゴキブリからサクランボを守るゲーム。方向キーで照準を定め、〇ボタンで攻撃、×ボタンで殺虫剤(回数制限のある範囲攻撃)を使用できる。
  • R:Rhuthm diag鈍音感診断 〇△□×ボタンをタイミングよく押して、猿のキャラクターにバナナを食べさせるリズムゲーム。事前に暗記する時間が与えられるが、バナナが目印になるので覚える必要はない。

診断結果

  • ゲームが終わった後、榎本加奈子のムービーが流れ、診断結果が伝えられる。
  • 一定の点数に達しなかった場合「要再検」の文字が出る。

出典

  1. ^ ファミ通』 No.538、アスキー、1999年4月9日、44頁。 




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