極北救命救急センター
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雪見市の外れにある救命救急センター。極北市の産科関連以外の救急医療を担っている。1度も患者の受け入れ拒否をしたことが無く、赤字は極北市民病院の1割という円滑な運営をしている。またここには最近鼻っ柱の強い救命救急医が赴任し、極北市が財政再建団体に指定された時点でその人物が救命救急センター長代行を務めている。
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極北救命救急センター
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「極北ラプソディ」の記事における「極北救命救急センター」の解説
速水晃一 極北救命救急センター副センター長。東城医大で救命救急センターを率いていたが、そこで起こした問題により赴任してきた。自身の傲岸な性格やたった一回の搭乗以降全くドクターヘリに乗り込まないことから、周囲と軋轢を生んでいる。東城医大配属時の「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」の異名から、周りには単に「将軍」と呼ばれている。自身が病棟責任者となると患者が押し寄せて本人は水を得た魚となるが他のスタッフは忙殺されることから、その日は「将軍の日」と称される。 花房 美和 極北救命救急センター看護師長。彼女も東城医大で看護師長を務めていたが、速水に付き添い現職場に赴任し、極北救命救急センターでも速水をサポートする。かつて世良と交際していたことがある。 桃倉 義治 センター長。年齢は60過ぎで、白衣の下に作務衣を着た坊主の男性。一度も北海道から出たことが無いという地元の名士で「極北の土竜」と呼ばれている。ざっくばらんとしているが、スタッフや患者に声を掛けたり金回りに気を遣ったりと細かい所に目が行き届く。高校生の息子はスキーヤーを目指している。 伊達 伸也 極北救命救急センターフライトドクター。口が悪く、物言いは辛辣。炭坑夫だった父親が久世に救われた過去から、救急に携わることにこだわり、救急の前に脳外科の経験を積んでいる。世良の方針には一定の理解を示している。 五條 郁美 極北救命救急センター救命救急部初動班フライトナース。負けん気が強く、さばさばとした性格。酒癖は悪い。ある講演会で世良に救急患者を受け入れるように意見するが、逆に世良に論破され悔し涙を流す。 大月 極東航空から派遣されているドクターヘリパイロット。声は渋く、佇まいは物静か。フライトに備え、酒の席では烏龍茶を飲んでいることが多いが、酒に滅法強く、五條に勝ったらデートをする条件の飲み比べに挑まれている。時折文庫本を読んでいる。かつて嵐の中で山岳遭難者を救助した伝説を持つ。 越川 ドクターヘリと管制塔の連絡係及びドクターヘリの運航管理を業務とするCS(コミュニケーション・スペシャリスト)。あくまでもフライトドクターとフライトナースらの安全を第一に優先する信念を持ち、たとえ患者の命の危機に瀕する事態であっても、無謀なフライトを決行しようとはせず、速水と真っ向から対立する。かつては大月と同期のパイロットだったが、浪速大震災の際にルール違反とされながら防災ヘリで負傷者を搬送したことで、業界からバッシングを受けた末にパイロットを辞したという経緯がある。 戸田 ドクターヘリ整備士。
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