松木日向緑地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 06:28 UTC 版)
「東京都立大学 (2020-)」の記事における「松木日向緑地」の解説
南大沢キャンパスの敷地内にある丘陵地帯の斜面に、東西へ伸びた緑地帯。雑木林の姿のまま残した公園のような趣きが、学生のみならず付近の住民にも親しまれている。かつては人々の生活に密着した薪炭林として、多摩ニュータウンの開発以降は緑地保全の対象地の一つとして残されてきた。10 haという比較的小さな緑地の中では多くの動物や植物(約800種)を見ることもできる。西側には池があり、大学の研究用であるとのことだが、小さな橋やベンチなどが設けられており公園としても利用されている。東側には小規模ながら梅林があり、早春に咲く白梅と紅梅の色と香りが訪れる人々の目を楽しませてくれる。 東京都立大学ボランティアセンターでは、地域ボランティアプログラム「松木日向緑地プログラム」として、「都立大・松木日向緑地」をフィールドとして、多世代による里山保全と利活用を通して豊かなコミュニティを形成する。ことをテーマに里山の保全・多世代交流の活動を行っている。 面積 土地:428,041.26 ㎡、建物:166,916.32 ㎡ 緑地率:57.6% 使用学部 全学部(システムデザイン学部は2年生まで、健康福祉学部は1年生のみ) 使用研究科 人文科学研究科 法学政治学研究科 理学研究科 都市環境科学研究科 人間健康科学研究科ヘルスプロモーションサイエンス学域 社会科学研究科(法曹養成専攻、経営学専攻MBAプログラム、MFプログラムを除く) 理工学研究科 使用附属施設 交通アクセス 京王相模原線南大沢駅徒歩5分。
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