松戸市コミュニティバス「ゆめいろバス」
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「松戸新京成バス」の記事における「松戸市コミュニティバス「ゆめいろバス」」の解説
中和倉コース左回り:1.総合医療センター→5.中和倉商店街→7.馬橋駅入口→10.殿山公園入口→14.北松戸駅→16.専大松戸高校→18.県立松戸高校→1.総合医療センター 右回り:1.総合医療センター→18.県立松戸高校→16.専大松戸高校→14.北松戸駅→10.殿山公園入口→7.馬橋駅入口→5.中和倉商店街→1.総合医療センター バス停留所は主要なもののみ記載。数字は停留所ナンバリング番号。起終点の総合医療センターバス停「1」から松高裏門バス停「19」まである。 2017年12月16日、中和倉コースで実証運行開始。松戸市からの委託を受けて運行する。路線改編による松高線の延伸と同時に実証運用を開始した。 常磐線と武蔵野線に挟まれた中和倉地区を運行し、松戸市立総合医療センターを起点に、北松戸駅および馬橋駅入口と地域内の高校や商店街などを結ぶ循環路線。同一ルートを左回り・右回りで走行する。両方面とも起終点である総合医療センター停留所をまたぐ乗車はできず、乗り越す場合はいったん降車する必要がある。均一運賃で各停留所にナンバリングが振られるなど、一般路線とは全く違った運用体系となっている。各方面ごとに行先表示機や停留所を色分けしており、左回りは青色・右回りは黄色として誤乗防止を図っている。本格的な運用開始に向けて、利便性や採算性などを検証中である。 運賃は大人が現金180円、ICカード178円の均一料金(小人半額、未就学児は無料)。障害者割引もあり、本人と介護者1名まで半額となる。また市内在住の70歳以上の高齢者はシルバー割引証(発行には市が定める要件あり)提示により半額となる。 コミュニティバス実証運行にあたり、小型車の日野・ポンチョ(HX系、2ドアロングボディ)3台が新車導入され、2台には専用ラッピングが施された(1台は松戸新京成バス標準カラーの予備車)。デザインは、コミュニティバス運行ルート上に所在する県立松戸高校芸術科2年生の女子生徒が制作した。また2018年5月15日から同月31日まで、市民および市内在勤・在学者を対象にコミュニティバス愛称の投票(市が用意した5つの候補から選定)を実施し、愛称が「ゆめいろバス」に決定した。
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