松平家広とは? わかりやすく解説

松平家広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/06 02:29 UTC 版)

松平 家広(まつだいら いえひろ)は、安土桃山時代武将桜井松平家6代当主。


注釈

  1. ^ いつたかともぬしのみこと。桜井神社(兵庫県尼崎市)の祭神として追贈された神号[2]
  2. ^ 堀家は多劫姫が輿入れの際に徳川家から派遣された家臣とされる[3]。桜井松平家の一時改易と再興などを越え、堀小三郎家は重臣としての格式を保った[3]。文化11年(1814年)の史料によれば、尼崎藩桜井松平家中において、堀小三郎家は460石ながらも家老たち(800石前後)よりも上席であった[3]
  3. ^ のち3万石という記述も見られる[4]。本文にある通り、家広の死と忠頼の知行をめぐる情報は錯綜しており、慶長6年に忠頼が浜松藩に5万石で加増転封されていることについて「家広の遺領を忠頼が継いだ」という説がある[5]松平忠頼参照)。

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u 『寛政重修諸家譜』巻第五、国民図書版『寛政重修諸家譜 第一輯』p.27
  2. ^ 櫻井神社”. 古社寺巡拝記. 2021年11月27日閲覧。
  3. ^ a b c 岩城卓二. “武士の家”. Web版 図説尼崎の歴史. 2021年11月25日閲覧。
  4. ^ 松山城〈埼玉県〉”. 日本の城がわかる事典. 2021年11月25日閲覧。
  5. ^ 松平忠頼”. 浜松市史 ニ(ADEAC所収). 2021年11月25日閲覧。


「松平家広」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「松平家広」の関連用語

松平家広のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



松平家広のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの松平家広 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS