東武モハ5320形電車
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東武モハ5320形電車(とうぶモハ5320がたでんしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した電車。1951年(昭和26年)に電動車化を前提とした制御車クハ550形(初代)として竣功し、1952年(昭和27年)に計画通り電動車化されモハ5320形と改称・改番された。
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- ^ 端子電圧750V時定格出力112.5kW、定格回転数1,188rpm(全界磁)。
- ^ クハ550・551が日車製、クハ552・553が汽車製、クハ554・555が宇都宮車輌製である。
- ^ 制御器は電磁空気カム軸式CS5、主電動機は東洋電機製造製TDK-528/9HM。
- ^ ただし5700系の制御器は東洋電機製造製ES-534Aであり、メーカーは異なる。
- ^ 1953年(昭和28年)に日立製作所製MMC系多段電動カム軸制御器搭載車両の基準番号が8と定められたことにもよる。
- ^ ロイヤルベージュとインターナショナルオレンジのツートンカラーに塗装変更された。なお、検査期限や後述更新時期の関係で、セイジクリーム一色塗りの新塗装に塗り替えられた車両もモハ5800-クハ344-モハ5801-クハ345など、少数ながら存在した。
- ^ モハ5318・5321・5325・5801・クハ340・344・348・355の8両。一部機器の撤去のみ施工され運転室は存置されていた。
- 1 東武モハ5320形電車とは
- 2 東武モハ5320形電車の概要
- 3 晩年
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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