東京駅高速バスターミナル
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「東京駅のバス乗り場」の記事における「東京駅高速バスターミナル」の解説
「東京駅の歴史」も参照 八重洲南口の一角に位置し、ジェイアールバス関東が営業、同社と高速バス事業者45社及び東京都交通局(都営バス)が使用するバスターミナルである。旅客鉄道会社、都の管理地にまたがって存在する。 別名東京駅JR高速バスターミナル、東京駅八重洲口バスターミナル、東京駅八重洲南口バスターミナルなど。2017年10月、高速路線については現名称に一本化したブランディングを開始した。 国鉄バス時代から独立した窓口が設置されており、分割民営化・バス分社化後も自動車駅の「(JRバス)東京駅」という位置付けである。 元々は東名ハイウェイバスならびにその夜行便であるドリーム号のターミナルであり、待合施設等も最低限のものであったが、ドリーム号のエリア拡充、さらには1987年運行開始の「つくば号」を端緒とする常磐高速バスの拡充や1989年運行開始の「かしま号」をはじめとする東関東道方面への路線展開などに伴い、発着系統が増大し、施設が手狭になっていった。 このため、窓口の拡充と共に降車ホームを日本橋口(後述)に移転し、さらには元々3面であったホームを駅前広場ぎりぎりの4面にまで拡大して対応してきたが、2008年に窓口を八重洲南口改札前に移転した上でホームを北側に増設。さらには八重洲口の再開発にあわせて施設改善が行われ、2011年3月23日に窓口を少し南寄りのグランルーフ1階に移転し、2013年12月11日にはグランルーフの下に8面のホームを持つ新しい高速バスターミナルが完成、各路線の乗り場が大幅に変更された。また、のりば正面だけでなく、6番のりば後方にも発車標が設置された。なお発車ホームは2014年4月21日に9面に拡充している。
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