新ターミナル計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 05:35 UTC 版)
「東京駅のバス乗り場」の記事における「新ターミナル計画」の解説
詳細は「バスターミナル東京八重洲」を参照 現在、八重洲口付近各所に分散している高速バスの停留所について、JRバスが発着する東京駅高速バスターミナルを除く8つを集約する計画がある。2015年9月3日に開催された内閣府の国家戦略特別区域会議で示されたもので、東京建物が東京駅前八重洲一丁目東地区(八重洲中央口交差点北東角)に、三井不動産が八重洲二丁目北地区(東京ミッドタウン八重洲、八重洲中央口交差点南東角)にそれぞれ建設する高層ビルの地下フロアに新ターミナル(八重洲一丁目東地区は地下1階に7バース・八重洲二丁目北地区は地下2階に6バース)を設置して、地下街を通じて東京駅とも繋げるとしている。当初は合計13バースのバスターミナルが2020年の東京オリンピック前の開業を目指して建設予定とされていた。 さらに上記2か所に加え、三井不動産などが八重洲二丁目中地区に建設する高層ビルの地下2階に7バース設置する計画がある。敷地面積はいずれも約5,000 m2であるため、3地区合計では20バース、15,000 m2の大規模なバスターミナルとなる。高速バス・空港連絡バスのほか、定期観光バスも発着する予定。付帯設備として、待合ラウンジやパウダールームなどが設けられる。これらは2021年から2024年にかけ順次整備される。 2020年6月22日、UR都市再生機構により自動車ターミナル法に基づくバスターミナルの運営事業者の募集が開始された。その後、2020年12月18日、UR都市機構が取得を予定している八重洲バスターミナル(仮称)の運営事業者を京王電鉄バスに決定。計画では、2022年8月に北地区の開業を予定しており、さらに2025年には東地区、2028年には中地区の開業を予定している。 2022年3月15日、正式名称「バスターミナル東京八重洲」とロゴマークが発表され、さらに、第一期エリアの開業日が同年9月17日であることも発表された。
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