東京メトロ13000系電車
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東京メトロ13000系電車(とうきょうめとろ13000けいでんしゃ)は、2017年(平成29年)3月25日より営業運転を開始した[1]、東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線用の通勤形電車。
注釈
- ^ 03系の一部と、東武鉄道の日比谷線乗り入れ車両である20050系には、一部の車両を5ドアとした編成が存在する。営団03系電車#5扉車および東武20000系電車参照。
- ^ 「2号線直通車両規格」と書かれている書籍も見受けられるが、これは間違いである。なお、この規格の制定は前身の帝都高速度交通営団(営団地下鉄)時代である。
- ^ R32/R125/R134a混合冷媒。混合比率は順に23 / 25 / 52 重量パーセントである。
- ^ 同じ近畿車輛製のJR西日本225系電車100/5100番台などと同様のものである。
- ^ 動態保守と呼ばれており、自動で収集や集計された車両状態の各種データを基に、車両の定期検査などでの一部の検査省略などを図ることができる
出典
- ^ a b c d e 『日比谷線新型車両13000系 2017年3月25日(土)から本格運行開始します! 東武スカイツリーラインとの直通運転にて使用、2020年中に全編成導入します!』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2017年3月15日。 オリジナルの2017年8月6日時点におけるアーカイブ 。2020年5月1日閲覧。
- ^ エリエイ『とれいん誌』2019年1月号記事「MODELERS FILE 東武鉄道/東京地下鉄 70000系/13000系電車」参照。
- ^ 鉄道サイバネシンポジウム論文集2022 「同期リアクタンスモータシステムの開発」
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- ^ ジェー・アール・アール編『私鉄車両編成表 2022』交通新聞社、2022年、76頁。
- ^ ““鉄ちゃん記者”の「最新鉄道マニアックス」 日比谷線の新型車両「13000系」は関西風味!? 「03系」が30年で引退するワケ”. 日経トレンディネット. 日経BP. pp. 3 (2016年9月6日). 2018年5月26日閲覧。 アーカイブ 2018年1月24日 - ウェイバックマシン
- ^ “東京メトロ13000系第7編成が鷺沼へ”. 鉄道ファン・railf.jp 鉄道ニュース. 交友社 (2018年12月4日). 2020年11月23日閲覧。 アーカイブ 2018年12月7日 - ウェイバックマシン
- 1 東京メトロ13000系電車とは
- 2 東京メトロ13000系電車の概要
- 3 車内
- 4 機器類
- 5 編成
- 6 参考文献
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