営団200形電車とは? わかりやすく解説

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営団200形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 15:54 UTC 版)

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営団200形電車(えいだん200がたでんしゃ)は、帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)が導入する予定だった電車1942年昭和17年)に発注されたものの落成に至らなかった幻の形式である。

概要

日立電鉄モハ11形(モハ12)

1200形の設計をベースに主電動機を4個搭載にした仕様であった。1942年(昭和17年)に現在の銀座線増発用に5両が発注されたとされる。

内訳は日立製作所に車体と電機品2両分、汽車会社に車体3両分、三菱電機に電機品3両分とされるが、実際は三菱電機の分だけが1947年(昭和22年)頃に納入され、主電動機12台が荒廃した既存電車の整備に流用されている。

1947年(昭和22年)7月日立製の日立電鉄線のモハ11形2両は未成となった200形電車が流用されたと言われている。

脚注

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出典

参考文献

  • 鉄道ピクトリアル No.128 1962年3月臨時増刊号 私鉄車両めぐり<第2分冊>
  • 鉄道ピクトリアル No.342 1977年12月増刊号 帝都高速道交通営団特集

関連項目




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