本館概要
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川西市には1954年(昭和29年)の市制施行後も長らく常設の図書館がなく、公民館図書室がその機能を担っていたが1980年(昭和55年)より図書館の新設が検討され、常設館の設置に先立って1983年(昭和58年)より市内11か所を回る移動図書館「ともしび号」がサービスを開始した。 移動図書館サービス開始から8年後の1991年(平成3年)、阪急電鉄の川西能勢口駅前再開発に際して複合商業施設・アステ川西の上層階に入居する形で川西市立中央図書館として開館する。開館当時、民間施設との複合型で公立の中央図書館を設ける方式は珍しく、全国的に見ても1990年(平成2年)に開館した東京都町田市の町田市立中央図書館(ホテルの中層階に入居)など数館が存在するのみであった。開館から20年余りが経過し、書庫の増設が出来ない設計のため蔵書を確保するスペースの不足が問題となっている。 「中央」を称しているが市内に他の常設型分館はなく、10か所の公民館図書室で地域サービスを実施している。開館前からサービスを行っていた移動図書館は2009年(平成21年)に廃止された。 近隣市町の公立図書館は大半が月曜日を休館日としているが、本館は火曜日を休館日に設定している。その他、毎月末(土日と重なる場合は最終の金曜日)、特別整理期間(年に1週間前後)および年末年始も休館日となる。
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本館概要
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現在の本館1号館は1980年(昭和55年)に竣工した。1966年(昭和41年)竣工の旧本館は1995年(平成7年)の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けて使用不能になったことから取り壊され、跡地には1997年(平成9年)竣工の2号館が立地している。 市内を巡回する自動車文庫は中央図書館の直属となっているが、中央区と兵庫区にサービスポイントは無く北区・垂水区・西区を巡回している。
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