ことば蔵(本館)概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:57 UTC 版)
「伊丹市立図書館」の記事における「ことば蔵(本館)概要」の解説
伊丹市立図書館本館 ことば蔵(いたみしりつとしょかんほんかん ことばぐら)は、千僧の2代目本館から移転する形で2012年(平成24年)7月1日に宮ノ前で開館した。市立図書館としては行基町の初代伊丹市図書館から数えて3代目に当たるが、初代本館の源流となる小林杖吉の私立伊丹図書館が設置されていた宮ノ前へ69年ぶりに回帰したとも言える。 愛称の「ことば蔵」は一般公募により決定した。本館の所在地には昭和初期まで剣菱酒造の酒蔵が建っていたが、剣菱が神戸市東灘区へ移転した後に伊丹市が跡地を買い取り、1998年(平成10年)から2010年(平成22年)まで季節限定の花摘み園が設置されていた。そうした経緯により、外観が伊丹郷町の酒蔵をイメージしたものになっている。立地している区画のうち猪名野神社の参道に面した側が私有地(主に個人経営の商店やマンション)となっている関係で、上空から見るとY字型の形状をしているのが大きな特徴である。
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