サービス‐ポイント【service point】
読み方:さーびすぽいんと
アクセスポイント
【英】AP, SP, Access Point, Service Point
アクセスポイントとは、電話回線や無線LANを用いてネットワークに接続する際の接続先のことである。
電話回線におけるアクセスポイントは、インターネットサービスプロバイダ(ISP)やパソコン通信サービス提供会社などが全国各所に設けた機器であり、ユーザーはコンピュータに接続されたアナログ回線やISDN回線などの電話回線を使ってアクセスポイントまで電話をかける(ダイヤルアップ)ことによってネットワークに接続することができる。
ADSLやFTTHなどのブロードバンドが普及したことでダイヤルアップでネットワークに接続するユーザーは減っており、電話回線を用いたアクセスポイントは統廃合が進んでいる。
無線LANにおけるアクセスポイントとは、無線LAN機器を搭載したコンピュータを有線のネットワーク(有線LAN)に接続する際の接続先もしくは機器同士を接続する場合の接続先のことを指す。こちらは特に無線LANアクセスポイントと呼ばれることが多い。
サービスポイント
ラリー競技中に損傷したラリー車を修復してよい場所を主催者が定めている場合に、その場所をサービスポイントという。国内ラリーでは、レストコントロールポイントと合わせてサービスポイントが設定されることが多い。許される一定時間内に、サービスクルーのメカニックが修復作業を行う。国内ラリーでは、1イベントで2、3箇所設定される。かつては、修復できる作業内容がきわめて限られていたが、最近では、競技技術委員長の判断により、トランスミッション交換などかなり広範囲のサービス作業ができるようになった。
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