本地_(瀬戸市)とは? わかりやすく解説

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本地 (瀬戸市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/03 23:49 UTC 版)

日本 > 愛知県 > 瀬戸市 > 本地

本地(ほんじ)は、かつて愛知県瀬戸市にあった大字名。

地理

瀬戸川矢田川の合流点付近の沖積低地に位置する[1]。旧愛知郡本地村に由来する地域であり、現在の瀬戸市南部・南西部に位置する13町(原山町新郷町幡野町井戸金町・坊金町・山の田町・駒前町・小坂町・坂上町・東本地町西原町高根町西本地町)にあたる[1][注釈 1]

河川

この項の参考資料[2]

歴史

地名の由来

『尾張風土記』によると、誉治(ほむじ)村によるという[1]

沿革

施設

寺社

教育

鉄道

大字域に鉄道は走っていなかった。

その他

1882年明治15年)本地村時代の字名は以下の通りであった[2]

山ノ田(やまのた)・井戸金(いどがね)・大湫(をうくて)・坂上(さかうえ)・坊金(ぼうがね)・小川(こがは)・小坂(こざか)・西川原(にしかはら)・仲切(なかきり)・井堀(ヰほり)・原下(はらした)・原山(はらやま)・天白(てんぱく)・新屋敷(しんやしき)・新田(しんでん)・鍋田(なべた)・前田(まヱだ)・南浦(みなみうら)・新田屋敷(しんでんやしき)・駒前(こままえ)

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1224.
  2. ^ a b 川名が語るふるさとの歴史 愛知の川名 庄内川水系 【瀬戸市・長久手市・尾張旭市・名古屋市守山区・春日井市】” (日本語). 愛知の川名 編集委員会. 2021年11月21日閲覧。
  3. ^ a b 市の沿革” (日本語). 瀬戸市 (2017年3月31日). 2021年11月22日閲覧。
  4. ^ 瀬戸市 市民課 1971.
  5. ^ 瀬戸市 1970.
  6. ^ 瀬戸市 1971.
  7. ^ 瀬戸市 1974a.
  8. ^ 瀬戸市 1974b.
  9. ^ 愛知郡 1923, pp. 284, 289.
  10. ^ 愛知郡 1923, pp. 273, 274.
  11. ^ 愛知郡 1923, pp. 301, 306.
  12. ^ 幡山西小学校 1973, p. 19.

注釈

  1. ^ このうち原山町・新郷町・幡野町にあたる地域は飛び地となっていた。
  2. ^ 愛知郡内に本地村が2か村あったため「菱野本地村」とも称した。
  3. ^ このとき、瀬戸市大字菱野の一部も東本地町に編入している。
  4. ^ このとき、瀬戸市美濃池町城ケ根町の一部も高根町に編入している。
  5. ^ 1927年昭和2年)10月に大字菱野(現在の幡山西小学校の場所)に移転[12]。その後、当大字内に学校は設置されなかった。

参考文献

  • 愛知郡 編 『愛知郡誌』愛知郡、1923年。 
  • 瀬戸市 市民課 編 『瀬戸市町名設定施行一覧表』瀬戸市、1971年10月16日。 
  • 瀬戸市 編 『昭和45年4月15日施行 町名設定調書(本地南部地区)』瀬戸市、1970年。 
  • 瀬戸市 編 『昭和46年9月2日施行 町名設定調書(本地中部地区)』瀬戸市、1971年。 
  • 瀬戸市 編 『昭和49年11月12日施行 町名設定調書 本地地区[本地三工区]』瀬戸市、1974a。 
  • 瀬戸市 編 『昭和49年11月12日施行 町名設定調書 本地地区[本地五工区]』瀬戸市、1974b。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年。ISBN 4-04-001230-5 

関連項目

外部リンク



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