月刊少女野崎くんとは? わかりやすく解説

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月刊少女野崎くん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 03:19 UTC 版)

月刊少女野崎くん』(げっかんしょうじょのざきくん)は、椿いづみによる日本4コマ漫画作品。スクウェア・エニックスウェブコミック配信サイトガンガンONLINE』で2011年8月25日更新分より連載中。月2回(第2・第4木曜日)更新。


  1. ^ 過去に投稿した作品では、ストーリーの設定を工夫して背景に手をかけなくてよいようにして誤魔化していた。
  2. ^ デザートも作れるようで、佐倉と都にケーキを振舞った。
  3. ^ 基本的に同じ柄を毎日付けており、別柄のリボンを付けていた際には野崎に「別人と見違えた」という趣旨の冗談を飛ばされているが[18]、設定では進学のたびにリボンの柄を変えているとされる[19]。本作の読者の間でもリボンキャラとして認識されている[20]
  4. ^ ことあるごとに野崎の話をするのでクラスメートが「野崎」という名前を聞くだけでイラついたり、彼に関する身長や好物のデータなどを覚えてしまっている。
  5. ^ 当初はその呼び方を嫌がっていたが、次第に嫌がらなくなり現在は呼ばれても普通に返事をしている。
  6. ^ 堀と若松が野崎のアシスタントだとは知らず、自分が野崎のアシスタントだとも知られていない。
  7. ^ 本人は自分のことを気を使う方だと思っており、実際に傘を忘れた佐倉に自分の傘を差しだしたり、カッターを欲しがっていた若松にカッターをプレゼントしたりするなど、空気は読めないが気が使えないわけでもない。
  8. ^ 相手が正体を結月だと知り、爆笑されて幻滅してしまうところまで含まれている。声楽部の部員はそのことを知った上で面白がって正体を黙っている[8]。裏設定によれば、「ローレライ」の異名は、声の正体が結月であったことに幻滅した人物が、道連れを引き込むために広めた呼び名であるとされる[24]
  9. ^ 歴代の先輩たちが結月の素行をせめてコンクール中だけでも取り繕おうと「じっとして」「問題起こさないで」「もういっそ一言も喋るな」と躾けた結果とのこと。
  10. ^ 著者の椿によれば、女性らしさを感じさせないが男性にはならないようにという微妙なバランスを意図したとされる[26]
  11. ^ ただし著者の椿は、もしも彼女が男性だった場合「結構イラっとくる」人物に見えしまうであろうとも述べている[26]
  12. ^ 鹿島を演劇部に誘った堀は彼女が女子トイレに入るまで全く気が付かず、若松にはお祭りの際に見かけた時から瀬尾の彼氏と勘違いされていた。
  13. ^ 著者の椿いわく「アホキャラ」[26]。劇中における佐倉の評では「鹿島くんはバカ」[29]
  14. ^ 男子が言えないような気障なセリフを素でやってのけるところから[30]
  15. ^ 主に蹴る、振り回すなど。道具を使う場合は鞄やホワイトボードなどが使われる。
  16. ^ 中学時代に文化祭で堀の演技を見て浪漫学園に入学し、演劇部に入部した。
  17. ^ この特訓の際に若松が部室に入る瀬尾を目撃しており、直後に鹿島の音痴な歌声が聞こえたため、瀬尾に長所が全くないと思い込んでしまっている。
  18. ^ 初期設定では、靴下やストッキングに関して一家言あり、鹿島が引いてしまうほどの「足フェチの変態」という構想であったものの没となり、最終的には劇中でその片鱗を見せる程度という形に留められた[31]
  19. ^ 鹿島に知られると彼女が漫画の手伝いに来て、大勢の鹿島ファンが野崎の家に押し寄せてしまうと危惧している。
  20. ^ 開始3秒で寝てしまうほど。これに対して、野崎は歌の内容は理解していないと判断し過去に聞かせた曲の一部を切り取って渡したところ、若松は寝ながらでも覚えていた。
  21. ^ ファンブックによると手先は堀の方が器用。
  22. ^ その際、佐倉と堀も参加したのだが、両者とも失敗に終わったため若松に押し付ける形をとった。
  23. ^ 前担当の前野がまともに仕事をしなかったので、しっかり仕事をする点も慕う理由になっている。
  24. ^ 高校は同級生だが、宮前が二浪しているため職場では前野の後輩にあたる。
  25. ^ 棒人間しか描けないらしく、前野には大笑いされ、野崎には「自分の絵なんて中学生でも描けますよ」という本人なりの謙遜でトドメを刺されてしまった。
  26. ^ 後でまったく訂正しないで同じものを出しても気づかない。
  27. ^ 野崎の発言から、自分の担当作品のキャラクターもほとんど覚えてないようである。
  28. ^ 宮前が前野から担当を引き継いだ漫画家と対面した際、野崎は最初は警戒し距離を取ろうとし、1年の新人は編集者への不信感に凝り固まり、数年のベテランには「今まで振り回された仕返しがまだだ」と激怒された。
  29. ^ 原作第4巻のプロフィールでは大学1年生という設定になっていたが、飲酒ができないという理由で2年生へと設定が変更された[32]
  30. ^ その他にもキリンや象が登場しており、前者はコマを突き破り、後者はコマに納まりきらないことに悩んでいる。なお、宮前以外の編集者や読者からは彼女自身がタヌキ好きだと思われてしまっているため、誰も前野を止めようとしない[33]
  31. ^ 「(漫画の)マンネリを打破するために女(キャラ)を増やす」「自宅に連れ込んだ男達(御子柴と真由)の裸を(デッサンの勉強のため)鑑賞した」など。
  32. ^ 絵の元となった本は御子柴から借りた。後にその絵をアップロードしたブログが同じ柔道部員により開設され、それを見た御子柴が「自分の本棚を覗かれているようだ」と述べている。
  33. ^ 入学式に遅刻した野崎が胸につける花飾りを(漫画のために)欲しがったので、同じく遅刻した佐倉が花の代わりに片方のリボンを外して渡したのがきっかけ。ただし野崎本人は新作漫画(『恋しよっ♡』)のネタ作りのせいで寝不足のため、そのエピソードを覚えていなかった。


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