月の家族
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「DEATH NOTEの登場人物」の記事における「月の家族」の解説
夜神 粧裕(やがみ さゆ) 声 - 工藤晴香 演 - 満島ひかり(実写映画版)/ 前島亜美(SUPER☆GiRLS)(舞台2015年版), 髙橋果鈴(舞台2017年版), 西田ひらり(ONE CHANCE)(舞台2020年版)/ 藤原令子(ドラマ版)/ 杉堀佑衣(ドラマ版幼少期) 1989年(アニメ版では1992年、ドラマ版では1999年)6月18日生まれ。血液型はO型。 月の妹。第一部 14 - 15歳。身長147cm、体重38kg。好きなものはアイドル、嫌いなものは難しいこと。 私立英集中学校の2年生。 裕福な家庭に生まれ育つ。明るく活発的で、兄の月とは違い、裏表のない素直な性格の持ち主である。月によく勉強を教えてもらっている。総一郎、月を慕っている。「ぎゃっ」という台詞を多用している。人気アーティスト流河旱樹の大ファンでもある。 総一郎曰く「デスノートを手にしたら嫌いな子の名前をうっかり書いて泣いちゃうような子」らしい。 第二部 20 - 21歳。身長163cm、体重45kg。好きなものは靴、嫌いなものは酒。 大学生。 才色兼備の女性へと成長し、大学生活を送っていたが、多貴村警察庁長官誘拐事件で多貴村が死んだため、マフィアグループに新たな人質として誘拐される。デスノートとの交換取引の際に解放されるも、精神的ショックにより心に深手を負い、その後は休学して療養生活に入る。総一郎・月の死後の様子については描かれていないが、11巻に1コマだけ、成人式に出た粧裕の姿が描かれた。 実写映画版 設定を中学生から高校生に変更。前編からキラを「よくない」とする発言をしており、後編の第2のキラ事件において目の前で模木をはじめとする警察官たちが殺されたことで、第2のキラをカメラの前で公然と「人殺し」と否定するなど、芯の強い存在として描かれている。月がキラであったことは原作同様知らされず、総一郎から「月はキラと戦って殺された」と伝えられている。 夜神 幸子(やがみ さちこ) 声 - さとうあい 演 - 五大路子(実写映画版)/ みやざきしほ(ドラマ版) 1962年(アニメ版では1965年)10月10日生まれ。血液型はO型。好きなものはテレビドラマ、嫌いなものはセールス。 月の母親。専業主婦。第一部 41 - 42歳。身長158cm、体重50kg。 温厚な良妻賢母であり、優等生の月を誇らしく思っている。旧姓は田中。 第二部 47 - 48歳。 キラ事件で誘拐後の粧裕の静養生活に入りながら総一郎や月の2人を温かく見守るが、徐々に家庭崩壊に苦しみ、精神的に追い詰められている。アニメ版では総一郎が死んだあとに、骨壺らしきものとともに泣き崩れる姿を見せている。 実写映画版 海砂を知っていたりと、ミーハーな一面も見せている。月の死去1年後の月の誕生日にはケーキを作り、月を偲んだ。 ドラマ版 故人。月がデスノートを拾う10年前、奇しくも総一郎が音原田を逮捕した日に危篤状態になり、病状が回復することなく息を引き取った。総一郎は死去の瞬間に立ち会えず、それが月と総一郎の間に確執を生むきっかけとなってしまう。
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