最終節 前半
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:04 UTC 版)
「2003年J2第43節・最終節」の記事における「最終節 前半」の解説
13:04に等々力で、1分後の13:05にビッグスワンでキックオフ。 ビッグスワンでは、ホームの大声援を受けた新潟が序盤から攻勢に出る。前半10分、J2得点王となった新潟FWマルクスのフリーキックが大宮DFに弾かれ、ペナルティエリア内で混戦となった後、新潟FW上野優作が大宮GK安藤智安のタイミングを外すシュート。これがゴールに吸い込まれ、新潟が先制する。 新潟 1 – 0 大宮 川崎 0 – 0 広島 最終節15分時点での仮想順位順位チーム勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差備考↑ 1 アルビレックス新潟 88 27 7 9 80 40 +40 J1昇格 ↓ 2 サンフレッチェ広島 87 25 12 7 64 33 +31 J1昇格 - 3 川崎フロンターレ 83 23 14 7 86 46 +40 一方、等々力では、攻める川崎に対して広島が自陣ゴール前でブロックをつくって守り、そこからカウンターを狙うという展開が続いたが、前半23分、川崎がやや遠目の位置で得たフリーキックのチャンスをDFアウグストが直接決めて逆転昇格へ望みをつなぐ川崎が先制点を挙げる。 新潟 1 – 0 大宮 川崎 1 – 0 広島 最終節25分時点での仮想順位順位チーム勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差備考- 1 アルビレックス新潟 88 27 7 9 80 40 +40 J1昇格 - 2 サンフレッチェ広島 86 25 11 8 64 34 +30 J1昇格 - 3 川崎フロンターレ 85 24 13 7 87 46 +41 さらに2点目を狙う川崎だったが、前半35分、逆に広島がMF服部公太の突破からMFサンパイオとのコンビネーションでPKを獲得。これをFWマルセロが決めて広島が同点に追いつく。同点に追いつかれた川崎は再び猛攻を仕掛けるも得点に至らず、前半は同点のまま終了した。 一方、ビッグスワンでは新潟先制の後は互角のボール支配率となり、新潟DF高橋直樹のフリーキックや大宮FWバレーのシュートがいずれもゴール脇をかすめるなど、両者とも何度か決定機を迎えるも得点には至らず、新潟1点リードのまま前半を終了する。 新潟 1 – 0 大宮 川崎 1 – 1 広島 最終節前半終了時点での仮想順位順位チーム勝点勝利引分敗戦得点失点得失点差備考- 1 アルビレックス新潟 88 27 7 9 80 40 +40 J1昇格 - 2 サンフレッチェ広島 87 25 12 7 65 34 +31 J1昇格 - 3 川崎フロンターレ 83 23 14 7 87 47 +40
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