最終節 概要
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:04 UTC 版)
「2003年J2第43節・最終節」の記事における「最終節 概要」の解説
迎えた11月23日の最終節の組み合わせは以下の通り。最終節に上位争いの直接対決が組まれるという組み合わせの妙となった。 アルビレックス新潟 - 大宮アルディージャ (ビッグスワン) 川崎フロンターレ - サンフレッチェ広島(等々力陸上競技場) ※開始予定時刻はすべて午後1時。左側がホームチーム。太字はJ1昇格決定または可能性のあるチーム。 前節で広島のJ1昇格が決定し、残る1枠を新潟と川崎で争う構図であったが、川崎勝利・新潟敗戦の場合のみ川崎昇格、それ以外は新潟が昇格するという状況であった。また優勝争いは広島と新潟に絞られていたが、優勝の条件は以下の通りである。 広島:勝てば新潟の結果に関係なく優勝決定。引き分けの場合は新潟が引き分け以下、敗れた場合は新潟も敗れれば優勝。 新潟:勝利の場合は広島が引き分け以下の場合優勝、引き分けの場合は広島が敗れれば優勝。 新潟にとっては引き分け以上で昇格は決定、広島の結果如何では優勝も決まるが、敗れれば昇格を逃す可能性もあった。新潟の相手はここまで3連勝中の大宮で、しかもここまで15勝4分2敗と圧倒的勝率を誇るホーム・ビッグスワンでの試合であり、状況的には新潟が圧倒的に優位であるが、川崎もここまで広島に負けなし(1勝2分け)であり、予断を許さない状況でもあった。 注目度の高さは、NHKがJ2では通常行っていなかった衛星放送での中継(録画中継)を行うほどであった。
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