最終結果報告
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 21:40 UTC 版)
「KDDI顧客情報流出事件」の記事における「最終結果報告」の解説
KDDIは9月13日最終結果としてデータの流出元となった開発業務委託先の取引先社員(以下A)は2003年12月、顧客情報を収納したPCを自宅に持ち帰って作業を行ない、作業終了後もデータを保存していた。そのデータを2006年4月にAの知人に渡し、その後、恐喝未遂容疑に問われている2人にデータが渡ったとしている。 KDDIでは9月8日、Aとその知人を著作権法違反で告訴、これを受けて警視庁では13日、同法違反で2人を書類送致した。KDDIによると、データベースに保存されていた同社の著作物と言えるデータを、著作権者に無断でコピーしたと判断したという。 また同日小野寺正代表取締役社長兼会長の月例報酬を3カ月間20%返上するなどの社内処分を行なったことも発表した。また、9月21日総務省から行政指導が下され一連の事件は終結した。
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