最終節までの経過
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「1999年J2最終節」の記事における「最終節までの経過」の解説
1999年、Jリーグはこの年から二部制を導入した。この年にJ2に参加した10チームは4回戦総当たりの各チーム36試合ずつを行い、翌年のJ1自動昇格となる上位2チームを目指していた。そのなかから川崎フロンターレとFC東京が1歩抜け出し、そして11月5日に行われた第34節・サガン鳥栖戦(等々力陸上競技場)で川崎が延長勝ちによりJ1昇格を決めた。 これを2位で追いかけていたFC東京も昇格を確実視されていたが、第29節から4連敗をするなどで第35節までに1勝6敗と失速。一方、3位に付けていた大分は第28節のFC東京との直接対決に敗れる(この時点でFC東京との勝ち点差は12)ものの、そこから5連勝(うち延長Vゴール勝ち2勝)を含む6勝1敗で急浮上、第35節終了時点でついにFC東京をとらえ、2位に浮上した。 1999 Jリーグ ディビジョン2 順位表(第35節終了時点・抜粋)順位チーム勝点試合勝利(90分勝)(延長勝)引分敗戦得点失点得失点差備考1 川崎フロンターレ 73 35 25 20 5 3 7 68 32 +36 J2優勝決定 2 大分トリニータ 62 35 21 18 3 2 12 61 41 +20 3 FC東京 61 35 20 18 2 3 12 50 35 +15 ※この年のレギュレーションは「90分での勝利:勝ち点3」「延長Vゴールでの勝利:勝ち点2」「引き分け:勝ち点1」「敗戦:勝ち点0」であった
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