第43節
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「2005年J2最終節」の記事における「第43節」の解説
甲府は小瀬陸上競技場(現・JIT リサイクルインク スタジアム)で福岡と、仙台は仙台スタジアム(現・ユアテックスタジアム仙台)で京都と対戦。 福岡はこの試合シーズン18得点を挙げたグラウシオと守備的MFとしてチームに貢献したホベルトの両ブラジル人選手を欠いていたが、攻め急ぐあまり得点が奪えず逆に福岡のプレスサッカーの前に甲府DF陣が崩壊し、前半だけで0-3とリードされる。 仙台は前半を終えて0-0のスコアレスで、このまま引き分けでも甲府との勝ち点差が2に広がり、仮に最終節で引き分け以上であれば甲府が勝利しても得失点差で大きくアドバンテージがあり、3位がほぼ確定するところまできていた。しかし後半18分に京都FWのアレモンに決められ0-1となり、その後も仙台は京都の堅固なる守備の前に得点を挙げることができずに試合終了となった。 小瀬の試合は後半も一方的な展開となり、結局甲府は0-5と福岡の前に大敗した。ホーム最終節、かつ入れ替え戦進出がかかった試合での大敗に甲府サポーターからブーイングが飛んだが、大木武監督はサポーターに対し、「まだ1試合残っています。もっと言えばあと3試合残っていると思います。」と入れ替え戦への意欲を口にした。 第43節までの順位(上位4チームまで)順位クラブ名勝点勝分負得点失点差1 京都パープルサンガ 97 30 7 6 88 38 +50 2 アビスパ福岡 77 21 14 8 72 43 +29 3 ベガルタ仙台 67 19 10 14 65 46 +19 4 ヴァンフォーレ甲府 66 18 12 12 76 63 +13
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