最終章・鏡天花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 02:31 UTC 版)
「トラスティベル 〜ショパンの夢〜」の記事における「最終章・鏡天花」の解説
次元の穴を越えてたどり着いたのは、荒野と化したテヌート村の花畑だった。そこでショパンは突然アレグレットたちに通告する。「あなた方は私の創り出した登場人物に過ぎない!!」と。突然のショパンの変貌ぶりに驚くアレグレットたちだったが、ショパンはいきなりアレグレットたちに襲い掛かってきた。ショパンはこれまで苦楽を共にし、互いに強い絆と信頼を得た仲間であるアレグレットたちを、創造主であるはずの自分が倒せるかどうかを試す事で、この世界が本当に自分の夢の中の世界なのかどうかを確かめるつもりなのだ。そんなショパンにポルカは哀しそうに「それがあなたの決意…?」とつぶやく。 ショパンが勝てば、信頼できる仲間であるはずのアレグレットたちさえも倒せたのだから、この世界もアレグレットたちも偽りの存在であって、夢である。だがショパンが負ければ、やはりアレグレットたちは信頼できる仲間であり、この世界もアレグレットたちも確かに今ここにいる存在で、偽りでも夢でも無い事になる。それを見極めるためにあえてアレグレットたちに挑むショパン。予想外の出来事に困惑しながらもアレグレットたちは迎え撃ち、激しい死闘の末にショパンは敗北する。
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