暗黒エスパー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/12 05:50 UTC 版)
世の中の秩序を乱し、混沌とした世界を成立させることを目的として暗躍するが、一般市民の生活にさほど影響のない活動しかしていない。 瀬川 るきじ(せがわ るきじ) 大人しく、常識的な小学生。ひょんなことから自宅に居座るようになったねじめとすぱなに、日々迷惑をかけられている。実は暗黒魔人シドイハの生まれ変わりだが、完全には覚醒しなかった。志土 いは(しど いは) るきじがねじめ達との付き合いで混沌とした感情を感じたことが原因で、無意識のうちに暗黒エスパーとして覚醒した姿。腕をねじり、捻挫したような状態にさせる残酷エスパー技「ぞうきん☆レッド」を使用する。 瀬川 あまにた 瀬川るきじの母親。常にウサギの被り物をしている。「イボイボ・テンテン・ムッシモル」という掛け声とともに被り物の耳を伸ばし、耳に挟んだ敵を生きたまま宇宙空間に放り出すエスパー技「ノビンガー」を使用する。 瀬川 かなびす 瀬川るきじの父親。ほぼ全裸で生活しているが、乳首を見られるのは恥ずかしいらしく、乳首に貼っているシールが無くなった時はずっと指で隠していた。 ボタン・ゼブラ 念力でボタンなどの物を押すことができるエスパー。自販機から望まれていない「おしるこ」を出したり、テレビのチャンネルを自分の見たい「ハッチポッチステーション」に勝手に変える、るきじの眼球を押し込もうとする等の活動をしたが、眼球を押し込もうとした念力を眼鏡ではね返され、最終的にはS波を受けて敗れた。松田優作似。 エチケットタイガー 「きもちん・よか!!!」の掛け声とともに手の先から鼻毛を伸ばすビームを出し、キスをしようとしている者の鼻毛を伸ばして邪魔をする。白エスパーであるねじめのテレポート技によって頭にリコーダーが刺さったるきじを見て、暗黒エスパーの存在について悩み、暗黒エスパーを廃業。故郷に戻って実家の農業を継ぎ、有機農法で成功する。 どくろ・サーカス 相性の悪い食べ物の組み合わせを落書きしていくエスパー。うーほー・がーるに収納されてしまい、殉職扱いに。その後、うーほー・がーるの引き出しから頭だけ登場した。 割差るがー (わるさ るがー) 日本のメガネを変えるために戦うエスパー。「メガネのヌーヴェルヴァーグ」を自称。眼鏡を巨大化させ、相手を潰すエスパー技を使用する。るきじに親切にされたことで、彼に恋心を抱く。 じゅん・劣吾 (じゅんれつご) 「ポンポコピーの ポンポコな!!!」の掛け声とともに、ものが3つあるように見える錯覚を見せ、「100円で300円分のお菓子が買える混沌とした世界」の成立を目指すが、へび君によって首をねじられ、寝違えたような状態になった。 瞳 かわく(ひとみ かわく) えすてるがねじめ・おろちの全裸を撮影する「漢撮影会」に出くわし、黒エスパーが「混沌」、白エスパーが「秩序」という構図に疑問を呈した。 うでポンパー 暗黒エスパー暗黒親衛隊。ねじめを倒して、親衛隊給食係への昇格を狙っている。右腕が注射器。ねじめのエス波で瞬殺された。 ぱとらっし 暗黒系のエスパー犬。前の飼い主に酷い仕打ちを受けたために人間を信じられない。ねじめとえすてるが飼い主に立候補した。その正体は犬に変身したかなびすだった。
※この「暗黒エスパー」の解説は、「少年エスパーねじめ」の解説の一部です。
「暗黒エスパー」を含む「少年エスパーねじめ」の記事については、「少年エスパーねじめ」の概要を参照ください。
- 暗黒エスパーのページへのリンク